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日々、思うことを綴ります

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マガジン

  • ムウのムフフム

    ムウがときおり思うことや言葉を綴ります

  • ガブストーリーは突然に

    ムウの中にガブリエッラが見つかってからの ムウとルウとカブリエッラ(ガブちゃん)の159日の記録

最近の記事

アンナカレイニナ

今宵、夜中に目が覚めちゃって あーあ、夢でもよかったのにな 欲張っちゃってアイツ カラカラポロポロ騒ぎ出す 登りきれない坂道をさ 明日の方にテクテクしてさ 誰かに褒めて欲しいだけの なんだか醜い気持ちをしてさ 映りたくない映りたくない 誰の目にも映らないでと ビー玉コロコロ転がして お池にハマってさぁ大変 誰にも見つけてもらえない ポッカリ浮かぶ空の月 見上げて飛び出てジャジャジャーン ジャンバルジャンじゃないけれど 頑張るじゃんって言ってくれ だれかアタイに言ってくれ

    • Nuru

      ヌルッとイクのよ もう戻れない 戻る道がない そして戻りたくもない 先なんて見えない 一寸先は闇 だけどだけどだけど 足を一歩前に出す ブルブル震えて たちすくんでいた 小さい私を胸ポケットに抱いて あるかどうかもわからない ところに一歩足を出す 日々、快楽に溺れて 何の意味も見出せなかった頃の 刹那的な焦燥感から逃れて 人生の意味とか意義とか 世の中のためとか役に立つとか そんなことをかなぐり捨てて ただこの心を一旦鎮めた場所から 湧き出る命の生きたがる方へ 一歩、足を出す

      • うるせー

        悩みのイドコロ 若気の至りで 悩みなんかあるもんかと イキって生きてた頃 鏡に映る自分の面の皮は その内側に隠れる 微妙な感情の揺れが 現れないように硬く頑なで 噛み締めてた奥歯は やってられるかと 愛想を尽かして どんどん抜けてった 誘うのが苦手という話は 誘ってくれる相手がいる人の悩み 誰からも誘われないなら 自分から行くしかないよな 自分を卑下できるのは 慰めの言葉を待てる人の悩み その存在があることすら 認識されないならば 大き

        • あまりある

          あまりにもあまりある めにあまるものやこと こころもからだもくるくると よくぼうとかつぼうにからめとられ そこからいちもくさんににげたくて あらゆることをためすけど どこにもいきつけないアタシ こっちのみずはあまいのよ あっちのみずはつめたいよ なぐさめやはげましを あいだとかんちがいして だきょうとあきらめが アタシをくいものにする うまくいってそうなひとは どこまでもうまくいってそうにみえて じつはそんなこともないのよなんて うそぶいてみる

        アンナカレイニナ

        マガジン

        • ムウのムフフム
          36本
        • ガブストーリーは突然に
          70本

        記事

          孤独をイキキル

           2023、12月の満月 誰もまだ生きたことのない すでに開いたこの世界 開いたばかりでまだ どう生きれば、 どう使いこなせばいいか わからないこの世界 この中で私は泳ぐ 何も決めずにどこにも向かわずに ただただあらゆることを試す 全てが許されるこの世界で カッコなんてつけてる場合じゃない 誰にみられようが見下されようが そいつは何にもわかってないだけだから 頭をガツンと殴られて もうやだなんて一時、凹んでも 前に前に一番前に行くんだ 一番上

          孤独をイキキル

          竹降り物語

          いろいろガンバッタあとに そらからたけがふってきた いろいろがんばったケツマツに ボコんとタンコブふくらんだ らんだらんだの ミランダカー オランダモリンダポーランド ポートランドでララランド リンダリンダとさけんでも ぐるぐるまわるランドリー くうゼンぜつごのランドリー あーあ ジンセイこんなもの のぞみはそんなにたかくない アタマもそんなにかたくない もうやだもうやだもういやだ どーでもいいよとおもっちゃう なんでもいいよとおもっちゃう

          竹降り物語

          このところ ひたすらに 星がキレイ 空気が澄んで 小鳥が元気で 空いっぱいに ほくそ笑む 巡り合いの妙 加速するエニシ どこに流れ流れる 近くのあの娘と 深く潜って 遠くに行きたい 心のずっと遠くに トコトコとことこ コトコトことこと 揺れに揺られて ドコトドコトどこ イヒヒとムヒヒに ムズムズしながら 目の前に魅せられる エニシを繋いで 花は開く 時は瞬く ほんのその一瞬の煌めき あーあアタシ生きてる ただそれだけのために

          カラス

          まっくらな夜が白み 遠くでカラスが呼んでいる とってもアレがアレだから 闇夜にずっとイタイのに 有無なんてヒトツも言わせずに 夜はこうして明けていく そんなま白にホダされて 黒いカラスはアラワれる ここにいるよと現れる 真っ暗闇の闇の闇 ボッチのアタシのセーフティゾーン アタシだけにかまってやれる 誰にも見せないデリケートゾーン 誰からもかまってほしいようには かまってもらえないアタシに 時と場合を考えな TPOがあるでしょう 自分さえ良けり

          クリエイト

          つくりなおす ことがすき なんなら つくりなおす こと“だけ“が すきなのかもしれない まじか! という状態にあるものを見て むりか! という状態でしばらくいて やるか! という段階にきてやる できるやん! が手に入る 何をやるとかどうするとか そういうことは意外とどうでも良くて このまじか!のハードルが高いほど ゾクゾク、ドキドキし なんや、できるやんに興奮する ビフォーを知らず できあがりだけを見る人にとっては その間にあるゾクゾクは

          クリエイト

          妖精宣言

          妖精宣言をした こないだ“森の妖精にしか見えない“と 言ってくれた人がいたから なんだかすごく嬉しくてホッとした 今はメンズの服に違和感があるから ワンピースとかを着ることが増えてきたけど アジアの坊さんみたいだとよく言われる 綺麗ではいたいけど化けたいわけじゃない 毛根がなくなって行くけどそれを隠したいとも思わない ムウにとって今、心地いい表現や格好をして ムウをちゃんと生きることをただしたい ただそれだけ そう、 妖精には性別がないらしい ムウ

          Weakness(弱さ)

          強くなりたい 強くありたいと思ってきた “誰かを守るため“ なんてかっこつけて ハリボテの 近寄り難いオーラ そんなものでは飽き足らず 自分の周りに 高さ4mの壁をたてたけど ドアも窓もつけ忘れ 自らを檻に閉じ込めた 当たり前に当然に 誰からも見えない 誰からも気づかれない そうして誰ともつながれない あなたの見ているその壁は 実はワタシじゃないんです 頑丈に見えてその実は ヨワヨワヘタレのバビデブー こんな泣き言言ったって 信じてもら

          Weakness(弱さ)

          雪のシロ

          春がハジマったというのに どんより空は重たいね あけましておめでと ずっと世間と交われない 混ざれないと感じてきた いやそうじゃなくて 決して混ざっちゃいけないと こんなアタシのヘンテコな色を 美しい世界に混ぜちゃいけないと ゴメンナサイを 言わなきゃいけないことが アタシの中にはたくさんあるよ 許されるわけもないアタシ それを許せないアタシ 愛されるわけもないアタシ それを愛せないアタシ 誰にどう謝っていいのか わかんないからずっとずっと 謝っても、謝っても

          ヨノナカ

          ヨノナカがくらくつらい時 ちょびっと明るくなってと祈り ヨノナカが明るすぎる時 ほんのり暗くなってと願う ずっとアマノジャク ずっとトリックスター 暗い言葉を綴るからって 暗いだけとは限らない 明るい顔をしてるからって 明るいだけとは限らない いろんなことが暴かれて 明るみに出る時代が来てるけど それは悪いことばっかじゃない いまかいまかとバレないように ヒヤヒヤし続けるのも疲れるよね いっそ全部、バラしちゃえって そしたら楽になれるかもって

          Zoo

          春、晴れた、春 動物園に行く 動物園に行く 朝からわかしお 動物園に行く なんにも残さない なんにも残さない そう腹を決めたら なんとも清々しい 風のように 雲のように 感じるけど 残らない 気配や雰囲気 愛だけを残す なんのために なんの意味が そんなの知らない 邪魔しないよう 手出しは控えて 日々の料理のように 消えてなくなるものを 作ることを慈しむ 役に立つとか 名を残すとか 語り継がれるとかは いらない ただ生きてたね あの人なんだったのかね とよくわ

          Nanda

          なんだろ このきもち なんだろ わけもなく おちこむ めにうつる すべてが このむねに こたえる いきるいみ ないだろ みみのおく ささやく かっこばっか つけても ぼっかりあなうまらず あいつ がんばってんだな うれしいくせに おちこむ いけたかもしれぬせかい いけないまんまかたまる いきをころすじょうねつ うみのそこにしょうしつ ここがどこかまいご おしえてはいえない どこもいけずまどう わたしなんていらない わたしなんてしらない なにもうめないわたし