『Mole in the Cult』販売せきらら日記～四章：結果と考察～

目次
　一章　販売の目標
　二章　出展までの流れ
　三章　宣伝活動
★四章　結果と考察

閲覧ありがとうございます。ボドゲ工房Rのランブンと申します。
今回はゲームマーケット2021春での結果を赤裸々にまとめていきます。

販売個数結果

『Mole in the Cult』：17個
『B級映画制作委員会』：1個
『チキン・ラン』:1個

前回の結果が『B級映画制作委員会』34個、『チキン・ラン』7個だったことを考えると今回は正直悪かったと言えます。
とくに旧作2作品が芳しくなく、当日は説明すらほとんどできませんでした。ブースにはかなり目立つように置いていたのですが、当日の宣伝だけで興味を引くのは中々難しいようです。

金銭関係の話

今回、『Mole in the Cult』の制作にかかった費用は以下の通りです。

・印刷代
萬印堂：（カード38枚＋チップ22枚＋化粧箱）×100ロット＝123,255円
プリントパック：説明書B4サイズ×100枚＝3,285円
小計：126,540円
・ゲムマ出展料：17,600円（土曜日出展）
・人件費：4,500円（当日の売子）
・イラスト料、テストプレイ代、その他雑費：約67,000円
合計：215,640円

そして『Mole in the Cult』の売上は
3,000×17=51,000円

つまり、今回の結果は
51,000-215,640=-164,640円

過去3回（1回はサイト上での開催でしたが）のイベントで結局-342,255円という状況です。イベントが半年ごとに行われると考えると18か月で34万円なので月々約19,000円の出費という計算になります。（財布に優しくない趣味です。）

最後に

今回もリアルな数字を掲載いたしました。記事の文量自体は多くはありませんが、参考になる情報だと思います。数字を読み解く際の注意点は『B級映画制作委員会』のときと同じなので、そちらも合わせて読んでいただけたらと思います。
今回のシリーズはここまでとなります。これからも一制作者として情報を包み隠さず公開していきたいと考えていますので、応援のほどよろしくお願いいたします。

『チキン・ラン』（TwitterRtキャンペーン中）
多人数短時間（４～７人、２０分）、自由な交渉とシンプルな数比べ
キャッチコピーは「―破産か、罵倒か―」
【紹介動画（YouTube）　URL】
https://youtu.be/1C1C3qeQsl8
【ボドゲーマ通販　URL】
https://bodoge.hoobby.net/games/chicken-run

『B級映画制作委員会』
多人数軽量級（3~6人、10分）、リレー式大喜利ゲーム
キャッチコピーは「限られた予算と時間の中で『俺達の最高傑作』を作れ！」
【紹介動画（YouTube）　URL】
https://youtu.be/m1iDNyYKa1w
【ボドゲーマ通販　URL】
https://bodoge.hoobby.net/games/b-kyuu-eiga-seisaku-iinkai

ゲームマーケット2021春
『Mole in the Cult』出展しました。
【ルール解説note　URL】
https://note.com/ranbun_bdgcobor/n/nfb098775d4d6?magazine_key=m04f7ef0d353e
多人数中量級（４～８人、６０分）、じっくり遊べる正体隠匿系ゲーム
キャッチコピーは「裏切者には粛清を」
【ボドゲーマ通販　URL】
https://bodoge.hoobby.net/games/mole-cult