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野球場図鑑/舞洲ベースボールスタジアム

【所在地】大阪市此花区北港緑地 2-3-142
【両翼】100m
【中堅】122m
【収容人員】10,000人
【アクセス】
 -JR環状線・西九条駅より市営バス「舞洲スポーツアイランド」行きで「舞洲中央」下車
 -JR桜島駅からアクティブバスで「ベースボールスタジアム前」下車
【リンク】
 OSAKAINFO
【ネーミングライツ変遷】
 大阪シティ信用金庫スタジアム (2017.6~)

グラウンド全景。

 大阪湾に浮かぶ人工島・広大な舞洲(まいしま)スポーツアイランドに1996年開場した野球場。2008年オリンピック誘致を目指す大阪市が野球競技のために建設した。スポーツ施設としては屋内競技場「おおきにアリーナ」、Jリーグ・セレッソ大阪の練習施設を併設する。
 高校野球、関西の大学野球リーグ、社会人野球と幅広く活躍していたが、大阪市による球場周辺用地管理者募集(具体的にどの範囲化は不明)の入札公告に、既存施設の老朽化問題を抱えていたオリックスが入札し、その際は球場自体をオリックスが買い取っているが、先述の通り当球場は高校野球やアマチュア野球の需要が強い事もあり、オリックスのファームのホームゲームは近隣のサブ球場「杉本商事バファローズスタジアム舞洲」で主に行われている。
 バリアフリー対策が施され、グラウンドの水はけも良く、プレイヤーと観客の双方に評判が良いらしいが、打者が日光の正面になってしまい、極めて打ちにくいという証言もある。内野スタンドの一塁側から三塁側に架かる黄色いアーチが特徴だが、これはネットを吊るすためのもの。
 球場建設費を一部負担した大阪シティ信用金庫がネーミングライツを取得し、2017年6月から「大阪シティ信用金庫スタジアム」を名乗る。

野球場図鑑/index
野球場図鑑/大阪府


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