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野球場図鑑/新潟県立野球場

【所在地】新潟市中央区長潟字新田前 570
【両翼】100m
【中堅】122m
【収容人員】30,000人
【アクセス】
 JR新潟駅南口から新潟交通バスS7系統スポーツ公園線で「スポーツ公園前」下車
【リンク】
 HARD OFF ECOスタジアム新潟
 新潟県スポーツ公園
 新潟アルビレックスBC
【ネーミングライツ変遷】
 HARD OFF ECOスタジアム新潟 (2009.7~)

グラウンド全景。

 1990年「県立鳥屋野潟公園スポーツゾーン」の基本計画策定から19年の時を経て開場した新潟県野球界待望の新球場。長野、松山、倉敷、宮崎等と比較しても遜色のないトップクラスの施設で、特にフィールドが間近に感じられ、観やすいという点が好感を持たれている。
「新潟県スポーツ公園」内に位置し、隣接する「ビッグスワン」はJリーグ・アルビレックス新潟のホームスタジアムとして知られる。ブックオフなどを展開するリユース業の(株)ハードオフコーポレーションがネーミングライツを取得し、開場以来「HARD OFF ECOスタジアム新潟」の名前が定着している。
 球場開きとして2009年7月7日に広島×阪神戦が行われ、新潟県内では13年ぶりのプロ野球公式戦開催となった。以来、南場智子オーナーが新潟出身で知られる横浜DeNAベイスターズがコンスタントに主催試合を行う他、他球団も数試合行うなどプロ野球ファンの知名度も高い。
 高校野球選手権新潟大会決勝や社会人野球新潟大会が行われるなど県下新メイン球場として活躍しているが、特筆すべきは2024年よりNPBイースタンリーグに参戦する新潟アルビレックスBCの本拠地であり、同球団の事務所がある事だろう。
 2007年にスタートしたBCリーグのオリジンであるアルビレックスBCが、イースタンリーグへの参入を機に30,000人収容のこの球場を本格的に本拠地とすることが、NPB新規参入への強い意欲の表れと受け取れる。

野球場図鑑/index
野球場図鑑/新潟県


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