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野球場図鑑/布勢総合運動公園野球場

【所在地】鳥取市布勢 146-1
【両翼】92m
【中堅】120m
【収容人員】11,000人
【アクセス】
 -JR鳥取駅バスターミナルより「吉岡」または「鳥大附属校」行きで「布勢」下車
 -JR山陰本線・湖山駅より徒歩2分のバス停「湖山」より鳥取駅行きで「布勢」下車
【リンク】
 ヤマタスポーツパーク
【ネーミングライツ変遷】
 コカ・コーラウエストスポーツパーク野球場 (2008.4~)
 コカ・コーラボトラーズジャパンスポーツパーク野球場 (2018.4~)
 ヤマタスポーツパーク野球場 (2021.4~)

 1985年鳥取国体に向けて整備された布勢総合運動公園に前年の84年に完成した県営野球場。具体的な開場年月はどの資料にもないが、管理者である鳥取県観光事業団が「1984年8月、布勢総合運動公園の管理運営を開始」としているのでその通りと見て良いだろう。陸上競技場、体育館、弓道場、テニスコートを併設し、陸上競技場はJリーグ・ガイナーレ鳥取と関係が深い。
 鳥取県内の主要な高校野球大会が春夏秋と行われるが、これは2024年現在米子市民球場がスコアボードの改修中である事が関係していると思われ、実質鳥取県No.2的存在と言える。
 大学野球は中国地区大学野球連盟の下部リーグ戦が過去に行われた程度で、社会人野球とも関係が薄く、他は軟式野球の大会が良く行われている。
 鳥取市の多角経営企業ヤマタホールディングス(株)がネーミングライツを取得し、2021年度より「ヤマタスポーツパーク野球場」を名乗る。この命名権が公園全体に及ぶため公園全体が「ヤマタスポーツパーク」となっているが、「布勢球場」がもっとも通りが良いらしい。

野球場図鑑/index
野球場図鑑/鳥取県

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