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野球場図鑑/大阪ドーム

【所在地】大阪市西区千代崎 3-中2-1
【両翼】100m
【中堅】122m
【収容人員】36,220人
【アクセス】
 阪神なんば線・ドーム前駅下車
 市営地下鉄長堀鶴見緑地線・ドーム前千代崎駅より徒歩3分
 JR大阪環状線・大正駅から徒歩7分
 市営地下鉄中央線・九条駅より徒歩9分
【リンク】
 京セラドーム大阪
 オリックス・バファローズ
【ネーミングライツ変遷】
 京セラドーム大阪 (2006.7~)

外野から。

 1997年に開場した日本で3番目のドーム球場。大阪近鉄バファローズの本拠地としてスタートしたが、近鉄はオリックスに吸収合併の形で消滅。2005年からは新球団オリックス・バファローズの本拠地となり、施設自体と運営会社(株)大阪シティドームの株式をオリックスが取得した事で実質オリックスの「自前の球場」となっている。
 京セラ(株)がネーミングライツを取得し、2006年7月から名乗る「京セラドーム大阪」が定着しており、数少ないネーミングライツの定着例となっている。
 ショッピングモールを包括しており、9階建てと、建造物としてかなり大きい。イベントも野球以外を想定した造りとなっており、特に屋根の高さや角度を変更する事で音響を調節できるので音楽イベントに強い筈だったが、その機構が現在故障しており、修理できる業者もないらしい。
 野球場としては観客から見た視界の悪さが点在する。席によってスコアボードが見えなかったり、外野手が見えなかったりするのは開場当初から指摘されており、これは物理的な問題なので改善しようがないが、オリックスが親会社になってから経営面では改善を続けている。
 オリックスのホームゲーム以外では、高校野球選手権大会で甲子園球場が使えない阪神タイガースの主催試合や、主に11月に行われる社会人野球の日本選手権。また猛暑での開催が危惧される高校野球選手権大阪大会の一部試合が行われている。

地面からの高さと角度を調節できる屋根。


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