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野球場図鑑/信夫ヶ丘球場

【所在地】福島市古川 14-2
【両翼】100.6m
【中堅】115.8m
【収容人員】15,000人
【アクセス】
 JR福島駅東口から2番乗り場のバスで「グランド前」下車。大体どの路線でも行ける(8番乗り場の場合は「信夫山循環線13号先回り」に乗車)
【リンク】
 福島市スポーツ振興公社

 福島市のシンボル信夫山の東、阿武隈川の西岸に昭和13年開場した歴史ある市営球場。陸上競技場に隣接する。「信夫ヶ丘しのぶがおか」は地名ではなく、野球場、陸上競技場と隣接する信夫ヶ丘緑地以外には近隣のマンションや商店に使われているのみで、何の名前なのかは不明。
 開場当時は福島県内トップクラスの野球場で、2リーグ分裂間もないプロ野球公式戦が何度か行われた。
 開成山球場、あづま球場、いわきグリーンスタジアムがある現在でも高校野球を中心に県内の主たる大会を補完しており、南東北大学野球連盟リーグ戦、毎日新聞社杯社会人選抜野球大会等が行われていたが、打球が民家を直撃する事例が多く、2023年度の途中から「中学生以上は硬式球使用禁止」となっている。しかしあづま球場が常に予定で一杯である事から硬式対応への要望が強く、一塁南西側に防球ネットを新設し2025年シーズンより再び「硬式野球場」になる見込みである。


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