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野球場図鑑/長根球場

【所在地】八戸市大字売市字輿遊下こしあそびした 3
【両翼】91m
【中堅】120m
【収容人員】11,000人
【アクセス】JR八戸線・本八戸駅から徒歩15分
【リンク】
 エスプロモ株式会社 (指定管理者)
 八戸市

 八戸市中心市街地からほど近い運動公園「長根公園」に昭和47年開場した市営球場。体育館、プール、国際大会を開催できる屋内スケート場「YSアリーナ八戸」を併設する。運動公園内にありながら駅からも中心市街地からも近いという非常に恵まれた場所にある。市内の東運動公園にも同規模の野球場があるので注意されたい。
 1950年代にプロ野球の試合が4試合のみ行われた。2005年に楽天イーグルスが誕生してからも同球団のファームの試合が行われた事があった。グラウンドの小ささと老朽化のためか現在はプロ野球とは疎遠になっいるが、スコアボードは全面LED方式にリニューアルされている。
 定番として行われているのは春夏秋の高校野球。青森県内では主要球場のひとつである。
 2013年に八戸市が公開した「長根公園再編プラン」によると、長根公園をYSアリーナ八戸を中心とした「セントラルパーク」に再編する計画で、野球場は移転の対象らしい。「プロ野球が開催できる野球場」にしたいらしく、それならば今の良い場所に建て替えるのがベストに思えるが、あまり不便な場所には追いやらないで欲しいところ。実現すれば、弘前、青森(新県営)、八戸と、3つの主要都市にプロ野球が開催できる野球場が揃う稀な県になる。

野球場図鑑/index
野球場図鑑/青森県

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