らな

今ここを、共に THECOACH

らな

今ここを、共に THECOACH

最近の記事

【ゲシュタルト療法トレーニングコース】DAY1-2

2024年4月20日 ゲシュタルト療法トレーニングコースの学びが始まった。 体験の中で起きたことを自分の記録として残していこうと思う。 ※あくまでも一個人の表現であることをご承知おきください 出会い ゲシュタルト療法との出会いは、去年の3月。 はじめてゲシュタルト療法のワークショップに参加した。 THECOACH×ヒロさんの場。 セッションの場を目の当りにしたとき、衝撃を受けた。 「いまここ」で「気づく」こと。 溢れ出るいのちのエネルギーを全身で浴び、溺れかけた。 6

    • ゆるしの旅路

      2月中旬。 THE COACH ICPインテグレーション・コースを修了した。 感じたことや気づきを書きたいと思いながら、なかなか書き進められない自分がいた。 書いてしまったらほんとうに完了してしまうなぁ、なんて。 終わらせたくない自分がいた。 だから、じっくりと余韻を味わうことにした。 いろんなことが起こりすぎて、自分がよくわからなくなっていたから、現在地をゆっくりと確認していった。 5ヶ月間の旅路を振り返る。 🌕足音 応用Bコースを終えたのが去年の1月。 インテグ

      • 願いの声

        ぼんやりとした輪郭を捉えては消える。 伸ばした手が空を掻く。 あと少しで届きそうなのに…。 探し求めていたそれは、とてもシンプルだった。 願いの「声」を音にする ケイさん主催のワークショップGOOD VIBESに参加した。 案内のnoteを読んだとき、ケイさんの強い熱量に心が動き、直感で参加を決めた。 とってもワクワクして、当日を楽しみにしていた。 その頃のわたし THECOACHインテグレーションコースの旅が始まり、2ヶ月ほど経ったところ。 カレンダーが埋まり、

        • いのちを繋ぐ

          『THECOACHアドベントカレンダー2023夏 星座 〜人生の点と線〜』 という企画に寄せて。 今回のテーマを知ったとき、真っ先に浮かんだのが「家族」だった。 点と点を繋ぎ、線になる。 それぞれの時点での出来事が、いつの間にか繋がっている。 そんな経験を重ねてきた。 なにかが違う 参加の意思表明をしたとき、とってもワクワクしていた。 今回は何を書こうかなと楽しみにしていた。 だが、途中から質感が変わってきた。 自分の順番が近くなってきた。 少しずつ書き始めよう思っ

        【ゲシュタルト療法トレーニングコース】DAY1-2

          いのちのひかり

          ただ、そこに居た 何もない、そこに ただただ、そこに居た とてもしずかな場所 何もない、はずなのに 重たい なぜ? わからない なにかがいる いつから? わからない 上手く身動きが取れない なにかに抑えつけられている 苦しい 「だれか…」 誰も来ない だれも居ない わたしは、ただ、そこにいる そこにいるしかないのだ 無数の光が降ってくる 「やだやだやだやだ…」 逃げたいのに、逃げられない どうしたらいいか、わからない 「まぶしい…

          いのちのひかり

          こんにちは、世界 アート合宿in逗子

          2023年のゴールデンウィークに逗子へアート合宿に行ってきました。 その場で感じたこと。 その前後の自分。 場を共にし、絵を描くことでたくさんのものを受け取りました。 Integration Journeyに沿って記していきます。 🌕日常アートに呼ばれて 碧ちゃんとまーさんのnoteを読んでから、アート合宿に魅かれていた。 アートにアンテナが立ちJAMに参加した。 第7期の募集がかかっているので、興味の湧いた方はぜひ! その過程で見えてきたのは、自由になりたがってい

          こんにちは、世界 アート合宿in逗子

          きみと共に

          「はぁ…はぁ…はぁ…」 息遣いが荒い 少しでも遠くへ  "あいつ"から逃げなくては 迫り来るそれに身体を飲み込まれるイメージが離れない いつもそう、気付いたら追いかけてくる すぐ後ろに"あいつ"はいるのだ  今度こそ、無理だ  逃げきれない 脚が言うことを聞かない  いま、わたしはどこにいる? いや、そんなこと考えている場合ではない  早く逃げなくては  早く、早く、早く 脚がもつれる 地面に倒れ込む 視界が闇に飲み込まれてゆく  もう、だめだ… どれ

          きみと共に

          出航

          THE COACH Academyでの学びが始まる。 遡ること1年半前 とあるコーチの「感情の座談会」に参加した。2021年5月15日 そこから、私のコーチングの旅路は始まっていた。 2021年10月2日THE COACHのオンラインイベントに参加した。 そのときはコーチングに少しずつ触れている段階で、どんなものか知りたいという興味だった。 そこから約1年。 コーチングを学ぶと決めた。 1年以上気になっていた。 いや、ずっと心の底に居たという方が正しいだろうか。 いま

          基礎DAY1

          昨日からTHECOACHの旅が始まった。 ここから新たな物語がはじまる そんな予感がした。 zoomを開く 案外時間がギリギリだということに気付く Bluetoothイヤホンの接続が上手くいかなくて焦る ワクワク 不安 緊張 いろんな感情が渦巻いていた。 チェックインで場に出すことで少し落ち着いた自分が居た。 時間はあっという間に過ぎていった。 感じたことを、感じたままに記しておきたいと思った。 あなたにとってのコーチングとはどのようなものですか? 旅のイメージが浮か

          基礎DAY1

          変わらないことなどあり得ないはずなのに、ひとは何故、変わらないことを探そうととするのだろう

          変わらないことなどあり得ないはずなのに、ひとは何故、変わらないことを探そうととするのだろう

          深緑に包まれて

          森の中に居た 深く生い茂る森の中に 安らぎを求めて人々がやってくる 一筋の光を見つけた 追いかける 見失わないように 追いかける 樹木が温かく迎え入れてくれる その樹木はいつからそこに居るのだろう 日を避け、雨を遮り、風除けとなる いつでもそこに居る 快晴の日も、雨の日も、嵐の日も ただそこに居る 温かく見守っている 人々が紡いでゆく物語を 光の行先には湖がある 透き通っていて美しい 水面がキラキラと輝いている 渇いた喉を潤す その森には 数多の物語

          深緑に包まれて

          色彩は還る

          ある日の記録。 ふと、思い立って手放すことにした。 ずっと閉じ込めたまま。 まだ、そこにあった。 あのときのまま。

          有料
          100

          色彩は還る

          何気ない日々の欠片

          いつまで味わえるかわからないこの時間を、 刻んでおきたいと強く思った。 わたしの祖父は認知症だ。 診断されてから4年が経とうとしている。 いつ、自分を、祖母を、母を、わたしを、忘れてしまうかわからない。 だから、確認する。いま、誰と、話をしているのかを。 昨日、昼食を終えてゆっくりしていると、電話がかかってきた。 母だ。 何事かと思ってスマホを手にする。 「今から出られる?」 唐突にそう尋ねられた。 母、祖母、祖父の3人でランチに行き、祖父がその場にいないわたしを

          何気ない日々の欠片

          5感で書くクリエイティブライティング講座

          小野美由紀さんの『5感で書くクリエイティブライティング講座』に参加した。 少し時間が経ってしまったが、学んだこと、そのとき感じたことを記しておこうと思う。 noteのおすすめで目に止まる記事があった。 そのときは思い出せなかったが、noteを開いて思い出した。 「ピュア」の作者だった。 Twitterのいいねから見つけた小説。 世界観に引き込まれて一気に読んだ。 その体験が今回の機会に繋がっているとするととても不思議だ。 「創作モード」に没入し、作家の脳を追体験する4時間

          5感で書くクリエイティブライティング講座

          はじまり

          この先自分はどう在りたいのか ひとの『この先』の話を聞く機会が増えて、自分はどうしたいのかをぼんやりと考えるようになった。 そんなとき、まーさんがオンラインでビジョンの座談会を開催すると知り、参加した。 まーさんの座談会に参加させて頂くのは2回目。 新しい気付きと、素敵な出会いがそこにある。 多くの知識があるのは言うまでもないが、その人柄に惹かれるのも事実。 まーさんが作る場はとても心地よい。 多くの学びと共に、また参加したいと思える温かさに包まれる。 自分の物語が、

          はじまり

          道標

          賞与の中に特別手当がある。 所属部長が推薦し、会議で承認されれば付与される。 夏の賞与、その手当がついていた。 手当を貰うのは2回目。 1回目は入職したての頃。 転職した年の冬の賞与。 右も左もわからないことだらけで、がむしゃらに、ただ目の前の仕事を必死にこなしていた。 その愚直さが、仕事への姿勢が、評価されたと解釈していた。 周りの顔色を伺って、やったほうがいいだろうと感じた仕事をかき集めていた。 自分の意思ではあったが、自分が本当にやりたいかどうかまでは考えが及んでいな