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【ゲシュタルト療法トレーニングコース】DAY5

HIRO-RESTALT主催
ゲシュタルト療法トレーニングコース第一期
学びの記録


DAY6に向かう新幹線の中。
そういえばDAY5の記事を書けていなかったなと思い、noteを開いている。

思い返して浮かぶ、いまここの気持ちを記してゆく。


あなたが本当に変わりたいなら、今のあなたでいることである。
今の私を否定して新しい私になることはできない。

アーノルド・バイザー


ただ、自分で在り続けること。

言葉にするととてもシンプルだが、容易ではない。

アーノルド・バイザーは、元々将来有望なテニスプレイヤーであり、医師としても活躍していた。しかし、1950年25歳のとき、朝鮮戦争でポリオにかかり全身不随となり、大きな喪失を経験する。

HIRO-RESTALTより引用



当たり前だったことが出来なくなる、大きな喪失を経て、当たり前が変化してゆく。


ただ、自分で在るしかない。


ときに、大きな苦しみの体験となるかもしれない。
でも、留まり続けることで少しずつ変化してゆく。

苦しみを癒すには、それを余すことなく体験し尽くすことが欠かせない

アーノルド・バイザー


ゲシュタルト療法では、ただそこに留まる。
ひとりでは難しい。
耐えられない痛みに出会うかもしれない。
ファシリテーターの役割はそこにある。




身をもって体験してきたことがたくさんある。
変容を目的としていたときは、重たかった。
「こうあるべき」と強固になったものを無理矢理外そうとした。外すことにエネルギーを使って、他のところを痛める。そんなことを繰り返していたように思う。

ただ、ありのままの自分に還ってゆく。


いまは、そんな感覚がある。
無理矢理どうにかしようとするのではなく、自然にふわっと動く。気づいたら外れている。
体験や感覚に認知がまだ追いついていないが、何か、新しい変化が起きているようだ。

とりとめももなく、感じたことを書き連ねてみた。

今日、明日はどんな場でどんな体験が生まれるだろうか。
楽しみだ。

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