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「決断」と「覚悟」はどちらが先か

こんにちは、白紫菖蒲です
今日は決断と覚悟についてお話していきたいと思います。


何か物事を決断する時、ありますよね
小さなことから、人生を左右する大きな事まで
様々あると思います

例えば、
好きな人に告白をする、とか
結婚を申し込む、とか
別れ話をする、とか
大きな金額の買い物をする、とか
職場を辞める、とか…

悩んで悩んで、決断をすることって
人生において多々あると思います

私の場合、歩んできた人生の中で
一番大きな決断は「離婚」でした

これからの生活をどうして行くのか
1人で2人の子供たちを育てられるのか
母子家庭になっていじめられたりしないか
1人になって挫けないか、など

離婚する前は、色々と考えました

そして、決断できないまま
子供たちのために
このまま苦しい思いをしながら
結婚生活を送ろう
その方が子供たちにとって幸せだろう

そう思い、離婚に踏みきることが出来ず
モヤモヤしたまま1年が過ぎ

離婚を「決断」する前に、私は
「覚悟」を決めたんです

母子家庭になって
どんな可哀想な目で見られようが
子供たちがひどい目に会おうが
生活が苦しくなろうが

全てを引き受ける覚悟を決めたんです

夫婦で2馬力のお金が無くても
子供が可愛そうって言われても
母子家庭だからと馬鹿にされないように
私が背中を見せて、胸を張って生きていこう
そして、子供たちを世に出そう

そう「覚悟」を決めてから「決断」したんです

離婚当時は長男が小学生になったばかりで
正社員として働くことができませんでしたが
中学生になったと同時に正社員になるように
お声かけ頂き、それから3年後

母子家庭、父子家庭は所得に応じて
児童扶養手当という市町村から
給付を頂けるのですが
正社員で働くようになり、所得が増え
給付対象から外れたと通知が来た時に
嬉しかったことをよく覚えています

年収としては多くありませんが
給付対象から外れたことにより
母子家庭でも世間から認めてもらえるほど
頑張って働いたんだなって思ったんです

その時に、あの時「覚悟」して「決断」したことは
間違っていなかったと確信することが出来ました

離婚してから8年後にその時の覚悟が
効いてきたんですよね

離婚を決断する時に
覚悟がなかったら、その様には思えず
給付対象から外れたことを
悔しがっていたかもしれません

「覚悟」の無い「決断」は
その後を大きく左右します

現に、子供を抱え離婚をした後輩が
1人で育てていくことに覚悟が決められず
リストカットをして、今は子どもたちと
離れ離れに暮らしています

私もそうなっていたかもしれません

心が強いから、とか
育ってきた環境が、とか
自分が他者からどう思われるか、とか
そんなことで決断や覚悟をしている訳ではなく

いかにして自分がどう在るか
自分が決断したことに自分が責任を取る覚悟で
物事は大きく左右されます

そして何より
1人ではどうしようも出来なかったことを
助けてくださった方々に感謝をし
受けた恩情を返していくこと

そして、今の私があること

子供たちや両親、兄弟や関わってくださった方々に
感謝をしながら今があること

それを忘れずに今後も生きていこうと思います

今日は決断と覚悟について書いていきました
来週から新しい職場でワクワクしています
一緒に働く職員さんやご利用者様に
心を馳せながら楽しみにその時を待っています

本日も読んでくださり、ありがとうございました
誰かの一助となりますように

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