知育のための大人の役割
今日は、知育のための大人の役割についてお話します。
子どもは勝手に育たない
幼児期は大人への依存度が高い時期です。
この時期の子どもたちは、周りの大人たちをつぶさに観察し、大人の行動を真似て成長していきます。
いわば、
子どもは”勝手に育つ”のではなく、周囲の大人によって”育てられている”といえます。
大人から受ける影響は限りなく大きい
例えば、朝起きて、親が「おはよう」と挨拶する家庭では、子どもも「おはよう」と挨拶するようになります。
親が帰宅したときに脱いだ靴をきちんと揃える家庭では、子どもも自然と揃えるようになります。
親が他人の悪口を四六時中言っている家庭では、子どもも友達の悪口を平気で言うようになります。
つまり、幼児期の子どもたちを接する大人は、自分自身が模範的な社会人である必要があります。
ルールを決めてみよう
大人である自分自身が子どものお手本になっているか、生活態度や習慣を見直すとともに、改めて大人・子どもそれぞれのルールを決めてみましょう。
大人のルール
基本的な生活習慣も子どものお手本に
例)
・毎朝○時に起きる
・「おはよう」「おやすみ」を毎日きちんと言う
・「行ってきます」「ただいま」をきちんと言う
・「いただきます」「ごちそうさまでした」をきちんと言う
・子供と話すときはスマホを見ない
・夜は○時までに寝る
子どものルール
社会に出るときの基本を身につける
例)
・毎朝○時に起きる
・ご飯を残さず食べる
・ご飯を食べるときは姿勢を正す
・「おはよう」「おやすみ」を毎日きちんと言う
・「行ってきます」「ただいま」をきちんと言う
・「いただきます」「ごちそうさまでした」をきちんと言う
・寝る前におもちゃを片付ける
・夜は○時までに寝る
知育のための大人の役割
知育のための大人の役割、それは、
大人自身が子どもの良いお手本になること!
大人が思っている以上に子どもは大人の事を見ています。
両手がふさがっている時に足やお尻で引き出しを閉めたり、ごみ箱まで行くのが面倒でごみをごみ箱に遠くから投げ入れたり、ある時子どもが同じことしていてビックリしたりしますよね💦
どんな時も子どもの良いお手本になるよう、自分の行動を見つめ返してみましょう✨
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Ran|知育レクリエーションインストラクター
7歳・3歳・1歳の3人育児中のワンオペ多め現役ワーママ。何かと忙しい子育て中のママさんのための、がんばらない知育『ゆる知育』情報を発信中。
ゆる知育コミュニティ立ち上げ予定✨
Instagram→【rskidsran3】
Twitter→【@Ransan3mama】
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