ひとくぎり
中高大と12年間、大会に出場だけしていた小学校時代も含めると15?16?年間関わってきた競技を先日引退した。
引退して最初の1週間、久しぶりにマックを食べた。シーズン中は体重だったりを気にして食べれなかったから。美味しかった。
今までも部活を引退、はあったけどもうみんなで一緒に練習、ということはできないんだなと思うと寂しい。最後まで続けてる人はあんまりいなくて、その集団の中ではお姉さん的な立ち位置だった(と、久しぶりに会った先輩に言われて気がついた)。
大変だったでしょ、と言われたが、そうでもなかった気もする。
たしかに、ラストシーズンは今までずっと一緒にやってきた子がいなくなって、下の子たちと(それも2,3個下)活動してきて、ちょっとした疎外感?みたいなものもなくはなかった(けどめちゃくちゃ仲良しです、ご飯にも行くし遊びにもいったよ!)。
個人の記録的にもなぜだか振るわなくて、その面ではとてもしんどかった。諦めかけた時が何度も何度もあった。
けど振り返ってみると、総じて6年間人に恵まれてきたなと思う。先輩たちは引退しても試合を見に来てくれて声をかけてくれるし、一緒に戦ってきた信頼出来る同期もたくさんいるし、慕ってくれるかわいいかわいい後輩もたくさんできた。
記録としては悔しい気持ちもあるけれど、この6年間に後悔はない。その時の状況も含めて、やれることは全部やりました、そう言い切れる。
引退前は、引退したらもうきつい練習をしなくていいんだ!と引退を楽しみにしていたのに、今ではもう練習に行きたくなっている。
しっかりしてると思われがちな私ですが、基本人が見ていないところでは適当なので練習に行くことで自分を追い込んでいたのです。人の目がない今、自分の体に気を使う機会が減っていく気がして焦り。修論書いてる間も定期的に練習行こうかな。
けどそれも青春をギリギリまで延長したいだけかもな。
4月からは社会人です、競技は続けたいのですが如何せん社会人の生活が分からないのと1人で練習できない人間なので悩み中。
やりたいなーとは思っているんだけどね、走っている自分のことは割と好きなので。
どうなるかは分かりませんが、何らかの形で競技に関わることができるように頑張ってみます。
2023.10.14
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