酒飲み女子大生を構成する5つの漫画たち
どうも、酒飲み女子大生のらむです。
漫画が好きである以上書きたいなあと思い、書いてみてます。
私は、生まれてからずっと漫画がそばにいました。両親ともに漫画が好きで、「ブラックジャック」「有閑俱楽部」「あたしンち」といった漫画が本棚にありました。
そんな英才教育を受けてきた私。
そんな21年の中で私を構成している5つの漫画の中でも、スタートだと言える漫画。
弱くても何度でも食らいつく姿。「アイシールド21」
私の初めて出会った少年漫画は「アイシールド21」です。
よく周りには「え?アイシールド21読んでんの?」と反応されます。
何にも知らない純粋な10歳のころの私。そんな私が目を輝かせながら、弟から奪いながら何度も何度も読み返した作品です。
原作を稲垣理一郎、作画を村田雄介が手掛けた漫画。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて連載されたアメリカンフットボールをテーマにした少年漫画です。
私立泥門高等学校に通う気弱な高校生小早川瀬那は、不良たちに絡まれ、逃れるために泥門駅まで爆走して駆け込み乗車をした。それを目撃したアメフト部主将・蛭魔妖一に強制的に選手にされてしまい、唯一の取り柄である俊足で選手登録名「アイシールド21」として春大会を戦うことになった。
-ピクシブ百科事典より
主人公が超非力でオドオドしてて、弱っちいんです。
でも彼は37巻を通して、どんどん成長して、強くなるんです。
そんな彼の周りにいるみんなも、変わっていくんです。登場人物多すぎるのに、全員成長するんですよ何かしら。すごくないですか?
これが少年漫画の主人公なんだって思って、ワクワクしていた小さい頃の私に「友情」「努力」「勝利」を教えてくれた漫画です。
私の大好きな漫画第1号。小学校のときに出会えて本当に良かったと思っている作品です。
ちなみに筧君が好きです、カッコイー!
生きるって何だ、を考えた「銀の匙-Silver Spoon-」
アニメ、実写映画とたくさんメディア化した作品です。
「鋼の錬金術師」を執筆していた荒川弘による北海道の農業高等学校を舞台とした学園漫画。
『週刊少年サンデー』(小学館、以下「サンデー」)にて、ご家庭の事情もありながら描き終えてくださった作品です。
寮があるという理由で大蝦夷農業高校(エゾノー)に入学した八軒勇吾は、悪戦苦闘の日々をおくりながら賢明に悩んで考える。八軒にとっては何もかもが初体験だけど、仲間も楽しみも増えた高校生活。しかし時折、農業の厳しい現実にもぶつかる…
進路を考える時期になり、八軒は思い切って起業することを決意。「人の夢を否定しない人になりたい。」そんな思いから「絆の農業ビジネスプロジェクト」を立ち上げ、手探りでひとつひとつ実行してみる… そんな農業高校生・八軒と仲間たちの、汗と涙と泥まみれの酪農青春グラフィティ!!
ー銀の匙公式サイトより引用
農業高校という珍しいコンセプトで、農業大学の倍率があがるなども話題になりましたよね。
一番身近なのに、詳しく知らなかったり深く考えていない人が多いんじゃないか?という”食”というテーマ。
当たり前だと思っていたことを見つめ直すきっかけをくれた作品です。
誰かが大切に大事に育ててくださったものを食べて、自分の力にすることは自然の摂理ですし、お金払ってるからと言われればそうなんですが、
もっと当たり前を見つめ直すことって、とっても大切なんだと思えるお話でした。
何度泣いたことか…。読んだことがない人には漫画を押し付けたことがあるくらいおすすめしています。
そして何より、ご自分の環境が大変な中、描き切ってくださり本当にありがとうございましたと作者様にはお伝えしたい。
アニメもすごく素敵なので、観てください。
京都の生活も悪くないなって思えた「舞妓さんちのまかないさん」
私がこの作品に出合ったのは、本当にちょうど大学生活はじまった4月。
地元の友達が東京で集まったりするし、家族が意外と恋しくなるし、何より一人暮らし寂しい。
「何で私だけ京都来てんだろ、あーあ。」ってなって腐ってた時。
京都も悪くないかも、って思えた作品です。
小山愛子による京都の屋形で賄いの仕事をする少女「キヨ」ちゃんと、花街で共同生活をする舞妓たちの日常を食生活を中心に描いている物語。
『週刊少年サンデー』(小学館)にて連載中。
第65回(2019年(平成31年/令和元年))小学館漫画賞少年向け部門受賞作品し、アニメ化がNHKにて決まっています。
京都のど真ん中にある花街。舞妓さんたちが深夜、お仕事を終えたあと帰って寝て、また翌日の夜までの空き時間を過ごすのは、「屋形」と呼ばれるおうち。
青森からやってきたキヨは舞妓さんを目指していたが、今は屋形のまかないさん。一方、幼なじみのすみれ(すーちゃん)は舞妓さんに。1年がたち、屋形には後輩も入ってきました。
まかないさん・キヨが台所から綴る、花街と舞妓さんの日常!
-サンデー公式より引用
好きすぎて一度書いてます。もしよかったら解説も付けてるので読んでみてください。興味沸いて、読んでもらえると嬉しい。
キヨちゃんを中心に京都の風景や文化も描かれているグルメ漫画なので、スローテンポだけど、私も一緒に休憩しよって思えます。
京都を好きになるきっかけの一つです。
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お酒好きのバイブル「バーテンダー」
原作が城アラキ、作画は長友健篩に手掛けられた作品。
アニメやドラマにもなりましたよね。
「神のグラス」と呼ばれる至高の一杯を作り出す天才バーテンダー佐々倉溜。彼のいるBarイーデンホールを訪れる人々は、差し出される一杯のグラスに心を奪われてしまう。時としてそれは、思い出を呼び覚まし、時として悲しみを癒し、また時には沈んだ心に火を点ける。
ーピクシブ百科事典より引用
一応ダイニングバーで働いてまして、そちらの上司で、私のお酒の師匠がいるんですが(元バーテンダー)その師匠のバイブルがバーテンダーなんです。
それを知って、全部読みました。
お酒の知識やバーでの礼儀や作法も学べるので、行ってみたいけど…という方には大変おススメです!
私のお酒人生のスタートと言っても過言ではないかもしれません!
ちょっとした日常も全部特別になる「よつばと!」
あずまきよひこによる、ちょっと変わった5歳の女の子「よつば」が、日常の中で体験する様々な「初めて」や「感動」を描いた物語。
『月刊コミック電撃大王』(KADOKAWA)において2003年3月から連載されている。全13巻です。
あずまんが大王もコンプするくらい、家族で大ハマりした作品です。
次の巻がいつも待ち遠しい作品です!
読んだことない人は本当にもったいない。
大変細かく書き込まれた背景や物の作画、でも人物はちょっと気の抜けた感じ。でも全然変じゃなくて、不思議とマッチしている。
よつばちゃんと一緒に、小さい頃の発見を思い起こしたり
破天荒なよつばちゃんの行動に大笑いしたり
こういうひとつひとつが輝いてて、楽しかったはずなのに
今の私は…と思い返すきっかけになる、そんな作品です。
以上、こちらの5つが私を構成する漫画たちです。
もっとあるんですけど!
グルメ漫画が得意分野なんですけど!
それはぼちぼち更新しようかと思います。
読んで頂き、ありがとうございました。