どうして上市オーガニックマーケットをはじめたのか
時々聞かれる、どうしてオーガニックマーケットをはじめたのか。
上市オーガニックマーケットのHPに載せようと思っているのですが、まとめるのに少し時間がかかりそうなので、先にnoteに自分なりの思いを書きます。
まず、上市オーガニックマーケットをはじめるにあたって2冊の本がきっかけとしてあります。
1冊が、木下斉さんの「凡人のための地域再生入門」です。
この本の中で、マーケットって手軽にはじめられて、地域を盛り上げられていいよ~といった紹介がされているんですよね。
その時はそうなんだーくらいの感想で終わったのですが、マーケットねぇ…ふむ…と、私の中で地域再生にはマーケットというものがインプットされました。
出産後の買い物が非常に大変だったことがマーケットやる大きな要因でもありました。
息子は骨形成不全症という骨折しやすい難病を抱えているので、1歳になっても2歳になっても歩けず、買い物に連れて行くにはベビーカーか三輪車か抱っこか、お店にあるカートか…といった選択肢でした。(4歳になった今歩き始めたのですが、同じ病気で小さい頃は歩いていたけれど、大きくなってからは車椅子ユーザーという方も知っているので、将来のことはなんともかんとも言えません)
息子を連れて普通のスーパーに買い物は大変。だけど、大きな公園で行われたマーケットは、比較的楽しく買い物できました。
マーケット、いいじゃん!
上市町にもあの場所とかこの場所とか、やれる場所、あるじゃん!
ということで、マーケットを自分でやってみたくなった私は、参考になる本がないかな~と探し、鈴木美央さんの「マーケットでまちを変える: 人が集まる公共空間のつくり方」という本を読みました。
読んだ後、うん、できるな!という風に動きはじめていくことになります。
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