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0から始めるエクセルマクロ①
本題に入る前に
最近何も書くことねーな、と思ったので、自身の備忘半分で本当に基礎の基礎から記述していこうと思います。
自分はPCやプログラミングの知識は一般人レベルで、マクロに触れ始めたのも2019年からですので、まだペーペービギナーです。今後記載していくことはそんな素人でも十二分に使用可能なものです。
エクセルマクロは、基本を押さえるだけで日々の業務が劇的にキュッとできます。もちろん記述には一定の時間がかかりますが、一回書いてしまえば、あとは起動させるだけで仕事が終わります。さらに工夫すると、windowsの標準機能であるタスクスケジューラを使用して、自分が何もしていない間にPCが勝手に自分の仕事をしてくれます。自分の仕事はコーヒーを飲むことに置き換わるわけだ、なんと優雅であろうか!
自分が今マクロで終わらせている仕事は
①資料の作成(一番メジャー)
②outlookアプリからのメール送信
③outlookアプリに着信したメールの添付ファイルを所定位置に自動保存
④IBM Notesデータベースからの情報抜き取り
等々・・細かく言えばもっとたくさんあります。PCが仕事している間、私はお茶を飲んでいたり、はたまた深夜なのでスヤァしたりしています。
マクロは「書く」ことで身に付きます。どんな簡単なことでも構いません。「これ書けそうだな」と思ったら書いてみましょう。たくさんのエラーと遭遇して、なんだこのエラーは!オラァ!となることで、様々なことがわかってきます。
まずは基本中の基本。「開発」タブの出し方から行きましょう。
「開発」タブの出し方
エクセルのマクロ機能はどこにあんねん、という話ですが、「開発」タブにあると思ってもらってOKです。しかしながら「開発」タブは照れ屋なので、普通の状態では出てきてくれません。
ということで、ちゃんと出てきてくれるように声をかけてあげましょう。
①エクセルを起動して、ファイルをクリック
②下の方にあるオプションをクリック
③リボンのユーザー設定から開発にチェック入れる
たったこれだけです。これであなたはマクロロード,の入り口をノックしました。これでもうマクロが使えます。やったね。
「マクロの記録」などなど
流石にこれだけだと、世界の亀山モデルくらい内容が薄いので、もう少しだけマクロロードに入りましょう。
マクロを使う上で、よく使用していく項目は↓なのですが、今回はマクロの記録を使ってみましょう。
こんなデータがあるとします。データAを単純にデータBにコピペします。普通だったらどうします?CtrlCしてV・・そうですね。しかもこの程度だったらマクロ使う意味全くないですが、まあ練習ということで。やっていきましょう。
①マクロの記録をクリック、名前を付けてOKをクリック
記録中は↓ここが記録終了に変わります。文字通り記録終了するときにクリックします。
②記録したい動きを行い、記録終了をクリック
ここでは普通にコピペをしました。
はい。これで記録自体は終了です。これでマクロが一個できました。
次はできたマクロを実行してみましょう。ちゃんとコピペしてくれますかね。
実行自体は簡単で、マクロをクリックして、さっき名前をつけたマクロを実行するだけです。
わーい。ちゃんと移ったー!となるわけです。画像だと全く伝わってない気がしますが、ちゃんとできてるんですよ。ええ。信じてもろて。
次は、マクロの中身を拝見しましょう。
同じくマクロから、今度は編集をクリックします。(ステップインでもいいんですけれど、今回は編集)
するとこんな画面に切り替わります。これがマクロの編集画面なんですねー。英語ができる人なら、これ見ただけでもどうなっているかわかるのでは。ちゃんと動きが記録されてますよね。
ちなみに、この画面でF8を押すとステップインという状態(?)になり、記述1行1行の動きを見ることができます。F8を押していけば次へ次へというイメージで合ってます。
ステップインを行うと、次に実行する記述に黄色が付きます。この状態は2行目のSelection. Copy までは行われている状態で、次は3行目ですよーという状態です。コピーされているかがすごいわかりずらいですね。されてます。ちなみに黄色い矢印はドラッグで動かすことができるので、戻ることもできます。
ステップインはコードを書くときに自分が一番使っているので、覚えておいた方がよい、と個人的には思っています。
今回のまとめ
よっしゃあ今回のマクロの記録の使い方覚えたら、わたくしもコーヒーがぶ飲み生活だ!やっほぉ!と簡単ではないのがこの世界。
私は素人なのでマクロの記録も併用しながら、自分で手を加えたり、ぐぐったりしながら、完成品を作っています。プロレベルになると、マクロの記録など邪道・・ってなるらしいですよ。すげーですね。
次回のテーマは「コピペを自分でやる時代は終わった!」です。乞うご期待。
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