政治家がなぜ先生と呼ばれるのか。
こんにちは♡
昨日までの【電気】の話は、
身近でありながら目に見えない話でしたが
ちょっとでも身近に感じてくれる方がいるとうれしいです。
そして、本日は長くなりすぎないよう軽めに。
【政治家がなぜ先生と呼ばれるのか】について。
「先生」と呼ばれるお仕事は、いくつかあります。
■医師は、命を助けてくれる。
■弁護士は、困りごとを解決してくれる。
■教師は、物事を教えてくれる。
政治家は、なんだと思いますか??
■儲けさせてくれるんです。
例えば、政府が経済の活性化を進めるために
「住宅ローン控除」を始めるとします。
そうすると、
■金利はらわなくていいのか!家を買おう!
という人が増えます。
それにより、
■住宅デベロッパーが儲かる
■施工会社が儲かる
■下請けが儲かる
■住宅が建つ地域に人が集まり周りのお店も儲かる
ついでに、買いたい人が多くなるため供給不足により
■中古市場の不動産仲介が儲かる
といった具合です。
いい循環ですよね。こう見ると。
でもどうでしょう。
ここで、損しそうな人がいます。
■銀行です。
だってそうでしょう?
金利安かったら儲かりませんから。
銀行は、困るわけです。住宅ローンは安定収入ですから。
そこでまた、日銀は銀行が損をしないように
より低金利でお金を貸してあげているんです。
また、銀行は日銀にお金を預けても金利がつかなので、
お金を市場に回そうとする。
(俗にいう「マイナス金利」。ざっくり言うと。)
こういった具合で、法律や行政の動き一つで
「儲かる人・損する人」が出てくるわけです。
でも、みんな儲けさせてほしい。
それが、政治家が『先生』とよばれる由縁でした。
〜ちょっと小話〜
一時期、民主党が政権をとった時期がありました。
自民党はずーっと政権を握っていたため
政治家一人ひとりに割り当てられている部屋には
毎日のように、色々な人・会社が押し寄せていたそうです。
しかし、政権を譲った際は
もちろん行政権もないし、
国会における力も弱いですよね。
そうしたら、自民党議員に割り当てられてる部屋には
「誰1人近づかなかった」とかいう話を聞いたことがあります。
権力というのは【人を集める力がある】という事の
象徴的な話に思った小話でした🤣💦
ちゃんちゃん。
ではまた明日♡
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?