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今を生きようと思っているうちは今を生きていない

プロセスを味わうのが大事。
といいながら、プロセスなんてものは存在しない。
あるのは、今この瞬間だけだから。
今この瞬間を生き続けている人にとって、ストーリーは重要ではない。

今この瞬間をあるがままに生きていると、
ストーリー、つまりは始まりと終わりのその間に特別な意味を持たせる必要がない。
常に今この瞬間を味わい続けているから。

始まりも終わりもなくなる。
一喜一憂という感情の波がなくなる。
それを味気ないと思うかもしれないけど、
決してそうではなく、むしろ充実感のカタマリ。

常に今を100%で生きている人は、
完全にゾーンに入っている。

エゴの声も鎮まっているし、
周りの声も気にならない。

エゴの声を聞かないわけでもなく、
周りの声を一切無視するのとも違う。

自分が自分であるとき、必ず周りとの調和も生まれている。
なぜなら、自分が見ている世界が自分そのものだから。

周りがざわざわとしているなら自分もざわざわしているということ。

それはまだ今を生きていない。

今を生きよう、と思っているうちは今を生きていない。

没頭すると書く。頭とはエゴで、エゴが没しているそのときが今この瞬間を生きている。

つまり、思考で今を生きていると思っているうちは今を生きていない。

何も思わず考えず、ただ目の前に集中している状態が今を生きている状態であり「無我夢中」ともいえる。

その状態に入るには、

自分をよく思い出す
素直にアウトプットする
肉体のメンテナンスをする
自分を100%信じる

こんな感じかな〜。

劇的に人生が変わる人もいるけど、
それでも結局は日々の小さな小さな習慣、選択を変えていくしかない。

ゆるゆると望む方向にシフトしていきましょう。大丈夫。

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