見出し画像

プレゼン・スライド関連の書籍紹介

大学生になってから今日に至るまで、プレゼンテーションを実施したりスライドを作成する機会が多くあった。現在は青年海外協力隊の活動報告会の準備を進めている。プレゼンやスライドに関連する書籍が溜まってきたのでいくつか紹介しようと思う。

1. プレゼンテーションZEN 第2版

プレゼンテーションに関連する書籍の中では世界的なベストセラーの一つである。「準備」・「デザイン」・「実施」の3項目に分けてプレゼンテーションについて解説している。プレゼンテーションにはじめて取り組む人、何も考えずにいきなりパワーポイントやキーノートを立ち上げてしまう人は手にとってみると良いだろう。

2. slide:ology[スライドロジ―]―プレゼンテーション、ビジュアルの革新

スライド資料の作成に特化した解説書。ビジネスシーンでのプレゼンを想定した解説が多いが、活用範囲は幅広いと感じる。

3. 配色&カラーデザイン ~プロに学ぶ、一生枯れない永久不滅テクニック~

カラーデザインに関する書籍。豊富な事例が紹介されている。配色を考えるのに時間を浪費するのであれば、この本に掲載されている事例から自分の好きな配色を探す方が楽である。色に関する基礎的な知識も解説しているので、読み物としても図鑑としても活用できる。

4. 伝わるデザインの基本 増補改訂版 よい資料を作るためのレイアウトのルール

最も薦めたい一冊かもしれない。デザインにはセンスもある程度は必要だろうが、基本的なルールを理解してそれに従うだけで驚くほどマシになることを教えてくれる。資料が改善されていく過程がビフォー&アフター形式で紹介されており、納得のいくものばかりである。

5. 日本人研究者のための絶対できる英語プレゼンテーション

国際学会などで英語でプレゼンテーションをすることになった日本人研究者に向けて書かれた本。ニッチな本だが、英語で論理的にプレゼンをするコツが詰め込まれている。質問の扱い方など、細かいところにも手が届いている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?