【JOCV】派遣前訓練Day60｜原瀬川上流

訓練所の周りを流れる川だが、南に夏無川、北に原瀬川が流れてる。Day39で南側の夏無川を紹介したが、今回は北の原瀬川を探索した。

訓練所と夏無川と原瀬川の位置関係は地図の通り（地図はGoogleMapより）。南に夏無川、北に原瀬川と、二本流れているのが分かる。原瀬川は訓練所のすぐそばを流れているのだが、訓練生にはあまり知られていないようである。原瀬川は岳温泉の岳ダムに注がれる。最終的にこの二本の川は合流し、阿武隈川へ注がれる。

訓練所周辺の散策に留まったが、川の水は透き通っていた。川の両岸に木々が生い茂り、川底に光が注がれていないのは夏無川とよく似ていた。案の定カワニナは見つからなかった。訓練所でリスを見かけたという話しを聞く。マツの木もあるので、この辺りに生息していてもおかしくない。

川の周辺の土地は農業用として利用されている、或いは利用されていたのだろう。人の手が入った形跡が随所に見られた。

オトシブムミ健在。訓練所ではたくさんの生き物を見ることができるが、その生き物の賑わいを支えているのが訓練所の南北を流れる二本の川である。訓練所の立地をどのように決めたのかは分からないが、良い場所を選んだものだと勝手に思っている。