#富山を召し上がれ 7月からの写真展示のテーマと自己紹介を文字にしていく
Twitterやインスタでは事前に告知をしていたが、ひょんな事から「にいかわ信用金庫富山支店」(大和の目の前のとこ)で7月20日から1ヶ月ほど(変更、延長になりました。)写真を展示することになった。
定期的に開催しているロビー展で、地域の方々の様々な作品を見ることができる素敵な取組だ。この記事では、簡単な自己紹介も兼ねて今回の展示のテーマなんかを書いていきたい。
過去の開催等のリンク(北日本新聞たてもん祭、指先水墨画 高畑宏さん、にいかわ信用金庫公式ページ)
まず僕はラーメン屋、料理人だ。富山で屋台から三代続く老舗ラーメン店、「ダルマヤラーメン」を営んでいる。普段はラーメンを作ったり、体験教室を運営したり、写真を撮ったり、地域のことを考えたりしている。最近では富山高専の卒業生インタビューで分かりやすく僕と活動について記事を書いていただいてるので良かったらチェックしてみて欲しい。(記事リンク:https://nc-toyama-dousoukai.jp/wp-content/uploads/2021/03/TOYAMAKOUSEN2021.pdf)
そんな富山のラーメン屋が今回の写真展に考えたテーマは「#富山を召し上がれ」だ。
なんでもなくも美しい富山の日常風景を、容器に入れたり、盛り付けたり貼ったりして「料理」として展示する。新型コロナで大変な世の中だが、何か見た人の地域の飲食、観光、イベント業界へのアクションに繋がると嬉しい。
少し長くなるが2021年6月現在、いまだ新型コロナの影響で県内の飲食、観光、イベント業界はまだまだ大変な状況の中にいる。感染状況に左右される日々、時短要請、もちろん命を守のが一番大事だけれど、今まさにお店、会社として体力が尽きようとしてる所もあるのが残酷な事実だ。(僕も大好きだったお店や製品、イベントがコロナの影響でどんどん無くなっていって、日々悲しい思いをしている。)
そんな中でも、新しい取り組みとしてテイクアウトを頑張っている飲食店さん、お得で安心安全なプランを考える観光業者さん、人数を絞って感染対策をこれでもかと盛り込むイベント業者さん、いろんな努力が業界に溢れている。
遠くに行けない、遠くから来れない今だからこそ「地産地消、地域観光」の考え方は地域経済を支える意味と文化の保存、これからの発展を見据える上で「今本当に大切なこと」になってきてる。
僕がこの写真展で飾るのは「特別でもなんでもない日常風景」だけれど、それと同じように「素敵なお店や、素晴らしい取組が皆さんの身近に今きっとある」はず。
ありふれた日々に、ふとした発見を。周りを見渡して、見つけてもらえたら嬉しい。
本当は難しい事はある程度どうでも良くって、「あ、最近鱒寿司食べてないな、送ってないな」とか、「大仏コロッケか。近所の肉屋のコロッケも美味しいんよねえ。」「そろそろ家族で日帰り温泉とかもあり?なし?」とかにつながって欲しいと純粋に思う。
そんな写真展示を、完全地域密着型金融機関(本当に地元に優しい)「にいかわ信用金庫富山支店」で行う。7月20日より約1ヶ月間開催。7m 壁一面に大判プリントで展示。ぜひ見にいってみて欲しい。
尚、どこまで更新できるかは分からないけれど展示する写真の制作過程や、撮影にいった時の考えている事、裏テーマ的なことも随時アップしていきたいと思っている。良かったら追いかけてチェックしてみて欲しい。
富山は素敵で溢れてるよ。
#富山を召し上がれ
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