映画 記憶にございません 感想&興行収入予想
久々の映画レビュー記事です。
今回は三谷幸喜監督の新作
記憶にございません
公開から既に3週間が経過していますが、
ようやく鑑賞したので感想と興行収入予想をしていきたいと思います。
目次
①コメディ&コメディ
②止まらないコメディ
③観客の気持ちいい展開へ
④10点満点評価
⑤興行収入予想
①コメディ&コメディ
最初の設定から面白い映画です。
史上最低の総理が記憶をなくしてどうなって行くのか
記憶喪失を利用したベタなギャグのオンパレードで非常に掴みの良い序盤です。
ベタだけど王道なギャグの連発が非常に気持ちいいです。
主役の中井貴一もハマっていると思います。
いつまでも止まらないコメディに笑い声が映画館内に響き続けるでしょう。
②止まらないコメディ
いくらコメディ映画といっても
中盤から終盤にかけてはストーリーを展開する為にコメディ要素を抑えて来ることが普通ですが
この映画は違います。
コメディをしながらストーリーが進んでいきます。
そこが秀逸な映画だと思います。
ずっと序盤のコメディの雰囲気を継続して物語が進んでいきます。
③観客の気持ちいい展開へ
この映画はそんなに上手くいくわけないだろうという展開の連続です。
でもそれでいいんです。
コメディ映画なのだから
コメディ映画らしくとことん観客の理想の展開を笑いを交えて表現してくれるので見た後の気分が非常に良いのがこの映画の特徴です。
④10点満点評価(及第点は6点)
世界観6.5
爽快感6.5
ワクワク6
キャラクター7
ストーリー6.5
ギャグ7.5
テンポ6
ド派手さ5.5
映像の美しさ 6
音楽6
頭空っぽ度 7
見た後の満足感7
(10点満点評価の大体の意味合い)
10…史上最高レベルで文句なし
9…映画の魅力の核となる最高峰のレベル
8…非常にハイクオリティで映画の武器となるレベル
7…中々高いレベル、好印象なレベル
6…合格点レベル、映画を見ていて特に不快感を感じないレベル
5…クオリティが低いが我慢できるレベル
4…映画の印象に悪影響を与えるレベル
3…映画全体の印象に多大な悪影響を与えるレベル
2…これ一つで映画が全部台無しレベル
1…絶句
コメディ映画として非常に高いレベルの満足感の高い映画だと思います。
王道のコテコテのギャグで笑ってしまうのは三谷幸喜の技なのでしょうか?
この映画にテーマ性やメッセージ性を求めるのはナンセンスだと思います。
とにかく笑って楽しかった
それで最高じゃないですか。
そんな素晴らしい映画だったと思います。
⑤興行収入予想
既に興行収入が23億を突破している
今作ですが、
まだまだ興行収入は伸ばせると思います。
最終興行収入は40億円超えの
邦画としては大ヒットを期待できる高いポテンシャルを持った映画だと思います。
最終興行収入が50億円を超えてきても私は全く驚きません。
映画のメッセージ性にこだわった映画はヒットしませんが
観客を楽しませる事に特化した映画、観客の期待に応えた映画はきちんと大ヒットしています。
私は観客を楽しませる為に作った映画が大ヒットする事を心から願っています。
皆様の応援に支えられて毎日連続投稿継続中。ゲームアプリの触りの部分をプレイする事でゲームの出来を独自に判断し半年後のセルラン を予測をしていましたが、エンタメ未来予測全般に挑戦したいと思っています。