人はラーメン屋に6時間並ぶとどうなるのか
こんばんは!
皆さんおうち時間いかがお過ごしでしょうか。
本日は以前紹介したラーメンの記事にも書いたあるラーメン屋に6時間並んだ話をしたい。
ラーメン屋に6時間!?
USJのフライングダイナソーでもそこまで並ばないぞ…
そんな幻想のような現実がここにはあった。
店名は「くそオヤジ最後のひとふり」。
「人類みな麺類」「世界一暇なラーメン屋」でお馴染み、大阪で名高い(最近は海外進出も)UNCHIグループの名店である。
貝(しじみorあさりorはまぐり)を使った究極の醤油ラーメンが提供される店だ。
筆者はここだけの話あさりがあまり得意ではないが、ここのあさりラーメンはめちゃめちゃおいしい。
この店を知ってる人は
「並ぶのは知ってるけど6時間も並んだことないぞ…!」
と口を揃えて答えるだろう。
しかし、この店は超大行列を作る期間があったのだ。
2018年10月上旬。
実はこの店は高架の改築・再開発のため閉店するとの情報があり、それを聞いた客は最後に食べようと並んだ。
私も当然その1人だったが、列の様子がこちら。
ちょっとわかりにくいかもしれないが、店は写真の右に写っている橋の奥の方をくぐったところにある(ん?)
そう、この列から橋をくぐったところにまた列があるのだ。
しかもそれだけではない。
最後なのでもちろん連食(連続でラーメンを注文する行為)をする人も多かったのでなかなか列が進まなかった。
並び始めたのは12時、着丼したのが18時だったので昼ごはんが夜ご飯になってしまった。
ここで6時間並んだ私の状態を以下に記しておこう。
①とにかく寒い
時期は10月。昼間は暑かったり夜は寒かったりの気温差が激しい時期だった。筆者は当然昼に食べれると思っていたので薄着できてしまったのが仇となった。とにかく小刻みに動き、摩擦熱で耐えていた。(周りからどう見えていたかは知らない)
②トイレに行きたい、が行けず悟りが開けそう
3,4時間を過ぎたあたりから無性にトイレに行きたくなったが、1人で並んでいたこともあり途中で列を離れることはできなかった。人間トイレを我慢しつづけるとあ、なんかこれ大丈夫だわっていう悟りを開けるゾーンに入ったことってありませんか??(いや、ないだろう反実仮想)
③ラーメンを食べたときに思わず涙が出た
これはもちろんラーメンがめちゃうまい!っていうのとくそオヤジが閉店してしまうという悲しみも足されているのだが、とにかく6時間並ぶという地獄から抜け出せた喜びが大きかった。こんな経験は過去にも先にもここでしか味わえなかった。
④ちょっとやそっとの行列じゃ屈さなくなった
これはメリットですね。人間1回6時間並んでしまうと、他の店で2時間や3時間並ぶのは何ら問題なくなりましたね。1回苦しいことを経験したらあとのこと大概余裕になる現象と同じ。
とまあこんな感じである。
もしみなさんも6時間ラーメン屋に並ぶことがあれば今後の参考にしてもらいたい。
p.s 閉店した2か月後に同じ十三駅でリニューアルオープンしたのはまた別の物語である。
ではまた!
サポートしていただければ、ラーメンを食べに行きます。