YOASOBIの「夜に駆ける」に一耳惚れした話
1回聴いた曲が頭から離れない・・・
そんな現象に陥ったことはあるだろうか?
私はたまにある。
この現象を一目惚れの耳バージョン、「一耳惚れ」と定義する。
最近一耳惚れした動画がコチラ。
YOASOBI - 夜に駆ける / THE HOME TAKE
初めて聴いたとき、言葉にできない「なんだこれは!?」という感情が先行し、この曲のフレーズが頭から離れなくなってしまった。
皆さんも体験したことはないだろうか?
その人を見ただけでなんか知らんけど好きなった事。
「私のどこが好きなの?」と聞かれても「そういうんじゃないんだよ」っていうアレに近い感覚(どれやねん)
好きな理由を言っても全部後付けになってしまうが、なぜ惹かれてしまったのかをなんとか分析してみようと思う。
まず・・・
YOASOBIとは何ぞや
2019年11月活動開始。コンポーザー“Ayase”とボーカリスト“ikura”による「小説を音楽にする」クリエイターユニット。物語投稿サイト「monogatary.com」の小説を原作とし、その世界観を音楽・映像で表現。2019年11月に第一章「夜に駆ける」のMVを発表すると、公開1か月でYouTube再生100万回突破、Spotifyバイラルチャートで1位を獲得するなど話題を呼んでいる。現在、第二章楽曲「あの夢をなぞって」を公開中。コンポーザー“Ayase”は、自身のボーカロイド楽曲「ラストリゾート」がYouTube再生250万回を超え、初EP『幽霊東京』がiTunesアニメチャート3位を記録。ボーカリスト“ikura”は“幾田りら”として、総再生数2,700万回を超えるユニット“ぷらそにか”に参加。“東京海上日動あんしん生命”CMでの歌唱など、一度聴いたら耳を離れない歌声が注目を集めている。
「小説を音楽にする」ってすごいな、時代もここまで進化しているのか。
夜に駆けるの元の小説はこちらである。
これを読んだ後に「夜に駆ける」をもう一回聴いてほしい。
うおーーこういうことかーーヤバいってなる。笑
ちなみに一つ目に紹介した動画は原曲をゆっくりにしたアレンジで、原曲はこちらとなっている。
原曲Verももちろん無限リピートである。二耳惚れだ。
さて、この曲に惹かれた理由を記述していく。
①「和」っぽい感じがしたけど現代的
一般男性の感覚なので大目に見てほしいが、日本の古き良き「和」テイストと現代音楽がmixしたような感じがした。
「和」っていうのはこの動画の感覚だ。
この曲も「和」と現代音楽のmixした感じ。筆者が一耳惚れした一曲である。
プラスで思ったのが、冒頭のサビ後のイントロにaiko感を感じた。
「シアワセ」のAメロのとこ。
あと、AメロでなってるギターのメロディーがOlly Mursの「Troublemaker」を彷彿させる。
とこんな感じで筆者の頭は大忙しだった。笑
②韻踏むところの歌詞とリズムがたまらない
いつだってチックタックと
鳴る世界で何度だってさ
触れる心無い言葉うるさい声に
涙が零れそうでも
ここの歌詞をリズムにはめるところがたまらん。
触れる心なーい言葉うるさーいって波がはっきりしてて気持ちいいもうごちそうさまです。笑
リズムにノリノリで歌詞をはめてく感じも筆者は大好物だ。
③突然の下げ転調からの上転調
2サビ前で急に音が無くなり「騒がしい日々に・・・」で-1転調でめちゃめちゃ鳥肌が立った。笑
そしてその後の原キー+2に転調・・・心臓引っ張られまくり。この終盤の上転調も筆者の大好物である。筆者の大好きなミスチルも愛用している転調だ。
とまあこんな感じだ。
色んな曲を聴いても飽きずに一耳惚れできる曲が絶えず出てくるから音楽ってすごいね。
皆さんも是非聴いて一耳惚れしてください!
ではまた!
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