"言葉のキャッチボール"という例えがわかりやすい件について。
6/18に無観客試合ではありますが、プロ野球が開幕します。待ちに待った野球ファンもとても多いのではないでしょうか。
ここで話したいのは実際の野球の話ではなく、言葉のキャッチボールということについてです。
この例えはコミュニケーションとは一方通行ではなく相手がいて初めて成り立つということを表しています。加えて相手がボールを取りやすい、つまり理解しやすい言葉を使うということが大事ということも示唆していると考えられます。
実際にこの人話しづらいという人はボールのコントロールが悪い、逆に話しやすい人はおそらくボールを取るのがとても上手いということでしょう。
実際私が接する中で、この人はピッチャータイプなのか、キャッチャータイプなのかで判断することがあります。
プレゼンが上手だったり、相手の心を動かす演説ができる人はピッチャータイプ、逆にカウンセラーの人や相談しやすい相手がキャッチャータイプ。もちろん取って投げることができるのがコミュニケーションではありますが、人それぞれ得意不得意があります。
管理職やマネージャーの方は、このようなそれぞれのタイプを見極めながらマネジメントしていくこと。優れた"バッテリー"をたくさん作るのがチームビルディングやビジネスにおいても大事なのではないかと思います。
くれぐれも相手の話を思いっきり打ち返すことはしないようにした方がいいですよね。
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