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カルボナーラにはまった話

 最近カルボナーラにはまっています。はまっていると言っても、色々なお店でカルボナーラを食べ歩きしているわけではないです(笑)。じゃあ何をしているのかというと家でちょこちょこカルボナーラを作っているといった感じです。意外と簡単にできておいしいのでリピートしてます。

 みなさんはカルボナーラといえばどんな材料をイメージするでしょうか。卵?生クリーム?牛乳?チーズ?ベーコン?意外とペペロンチーノでいうオリーブオイルとニンニクと唐辛子のようにこれだ!というようなイメージはないのではないでしょうか。それもそのはずで、ネットでレシピを検索してみると本当に色々な種類のカルボナーラのレシピが出てきます。今回はそれを個人的にまとめてみたいと思います。

1洋食屋さんのカルボナーラ系
 イタリアンレストランではなく、「洋食屋さん」つまり日本での洋食屋さんで出てくるようなカルボナーラです。みなさんが一般的に思い浮かべる、濃厚なあのカルボナーラですね。卵黄と生クリームで濃厚に仕上げるのがポイントです。僕はこれのタイプがなんだかんだ一番好きかもしれません。
材料例
スパゲッティ、パンチェッタ、卵黄、生クリーム、粉チーズ、黒コショウ

2家庭の味のカルボナーラ系
 生クリームって厄介ですよね。何かの料理に使っても余るし、使い道に困るし。ということで家庭にある材料でできるのがコレ系のレシピです。この手のレシピだと、卵も全卵使ってしまい、家庭で作りやすくて余り物が出ないものが多いです。味はなんかやさしい味がします。濃厚!というよりまろやか~みたいな。これはこれで安心する味。
材料例
スパゲティ、ベーコン、全卵、ホワイトソース(牛乳、小麦粉、バター)粉チーズ、黒コショウ

3イタリア本場の味?系
 何を本場の味と定義するかは置いておいて、本場イタリアのカルボナーラは生クリームや牛乳は使わないそうです。あくまでも卵黄とチーズと黒コショウのソースを使うのが本場流。また細かいところまでこだわると、肉はパンチェッタではなくグアンチャーレ、チーズはパルメザンではなくペコリーノを使うらしいです。パンチェッタは豚バラの塩漬けでグアンチャーレはほほ肉の塩漬け、ペコリーノチーズはそもそも羊のミルクから作られるという違いがあるらしいです。ペコリーノチーズはサイゼリヤでもトッピングとして人気ですね。このタイプのカルボナーラは生クリームとは違った濃厚さが楽しめます。たまごぉぉぉぉぉ&チーズって感じです。そのままですけど。
材料例
スパゲティ、グアンチャーレ、卵黄、ペコリーノチーズ、黒コショウ

とまあ色々書いてみたのですが、カルボナーラのレシピは非常に多岐にわたり上の1~3に完全に分類できるわけでもありません。牛乳⇔生クリーム、卵黄⇔全卵、ベーコン⇔塩漬け肉などのちがいはもはや好みであり、正解も間違いもありません。みなさんも自分の好きなカルボナーラを見つけてみてください。

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