有益な時間を生み出すために

最近とても忙しい。
いろんなタスクを持っているせいで日々追われている。
でもこれは、やりたい事の為の時間というよりもやらなきゃいけない事の時間。なわけで、減らしていかないといけないものである。
というわけで、今回は自分のための有益な時間を確保する方法を書いていきます。

さて、そもそも時間というのは人それぞれ無限に与えられているものではなく、有限である。しかもその時間がいつ失われてしまうかなんて誰にもわからない、ある意味人生を生きる事は死ぬという負けが来るまでのギャンブルみたいなもの、ともいえるかもしれない。
だからこそ、そんな貴重な時間を無駄な事に使っている時間はないし、有益に使わなくてはならない。
有益な時間の使い方は人それぞれだとは思うけれど、揺るがない有益な時間の定義は、先ほどから述べている通り「自分のやりたい事をしている時間」という事だ。
ゲームをするのも勉強をするのも仕事をするのも、その取り組んでいるものが「自分のやりたい事」であれば、それは有益なものなわけです(社会や個人に何か実益を生んでいるかどうかはここではいったん置いておく)。

しかしやらなきゃいけない事というのは、自分に課している事だ。自分に課している事が自分のやりたい事であればそれは有益かもしれないが、そうでない限りは有益とは言えない。それは語弊を恐れずに言うと時間を浪費するという事かなと。

とはいえ、結局やらなくてはいけない事を片付けるためにはどうやっても生産性を上げていくか、誰かにタスクをぶん投げるしかない。
つまりは自らを高めていく力と他人を上手く使う力の両方、もしくはどちらかを上手く使っていく事がやりたい事を行うためには必要という事だ。
そしてそれらの能力を高めていく最終的な到達点は、いろんな紆余曲折したルートがあっても結局自分のやりたい事を行う時間を増やすため、というところに帰結する。

それを目指さない・目指せない人間が人生において不満や能書を垂れる。
自分の生産性や他人を動かす器や能力を顧みず、ましてやその前提の時間の使い方の概念すらないまま人生をぼんやりと生き、辛い現実を直視できず思考を辞めて目の前の事のみに没頭するようになる。そうやって年を取っていきふと我に返ったとき、何も残っていない。。。なんていう人はザラにいる。というか、仕事を通じていろんな人に会えば会うほどそういう人の多さにびっくりする。

そうならないためにもまずは自分の時間リソースを棚卸し、どこにリソースを過剰に割いているのか、本来はどこにその貴重なリソースを当て込むべきなのか。しっかり考えて行動に移していく事が重要なのだと思う。

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