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2024年4月末時点米国株投資運用結果

米国株投資 2024年4月年初来インデックス比較パフォーマンス(グラフ)
米国株投資 2024年4月年初来インデックス比較パフォーマンス(表)
米国株投資 2024年4月月次インデックス比較パフォーマンス(グラフ)
米国株投資 2024年4月末のポートフォリオ(グラフ)

マイナスで終わった月でしたが、ちょっと興味深かったのはNASDAQがわずかながらでもS&P500に負けたこと。4月単月でいうと

  • S&P500 -4.16%

  • NASDAQ総合指数 -4.41%

  • NASDAQ100 -4.46%

でした。

うろ覚えですが、S&P500に占める情報技術セクターの割合は25%くらいなのに対し、NASDAQ100は50%くらいだったように覚えています。

別記事で書きますが、月単位では2月から情報技術がS&P500に負け始めて3月には年初来でS&P500に負け、4月では年初来でS&P500が5.64%なのに対し、情報技術は2.22%と半分以下のパフォーマンスとなっているため、これが影響しているのではないかと思います。

このままグズグズと情報技術セクターがいくのであれば、年末にNASDAQがS&P500に負けるという、ちょっと珍しいものが見られるかもしれません。

他にはPCを買い換えたりいろいろと無駄遣いをしたことにより今年の生活費が危うくなったので、NISA枠のビザ(V)を全部売却しました。税金が発生してもいいのですが、いつもドル決済をしているため、源泉ありだとその分の日本円を用意しておかなければいけないため面倒なのですが(楽天証券の場合、今はドル決済しても日本円の現金が少なければ楽天証券の方で源泉相当のドルを売却をして円を買ってくれるようになりましたが、どのくらい売却されるのか分からないので楽天証券にお任せというのに抵抗感があります)、その準備をしなくて済みだけでも有り難かったです。

一度円決済で売却したことがあるのですが、ドル決済をしたときに取引明細書に書かれているものが円決済では書かれておらず、ドル建てでパフォーマンス計算をする際に困ったことがあったため、これ以降ドル決済にしています。

配当金の明細書も書式が変わって、今まで記載されていた国内源泉徴収額が無くなってちょっと不便になったりしているので(所得税額と地方税額は記載されているので足せば国内源泉徴収額になるのですが、国内源泉徴収額も記載してくれないと本当にちゃんと計算されているのか確認できないので面倒くさくなりました)、書式を変えるのもいいのですが、今まで記載されていたものが無くなって計算しないと分からないというのはやはりちょっと不便です。

あとこれは贅沢な悩みですが、NVIDIA(NVDA)をNISA枠で買っておけば、なんて思いました。

人によっては短期の値上がりで売却する人もいますが、長く持とうとすると私の場合保守的になってしまいます。ビザ(V)とマスターカード(MA)のどちらをNISAで買うかでかなり悩みましたが、アレコレ悩んだ結果、ビザ(V)にしたわけですが、どちらも2016年1月に購入し、2024年4月にはビザ(V)が約3.6倍なのに対し、マスターカード(MA)が約5.1倍ですから、どちらも保守的な(だけど純利益率はどちらもバカ高くて買ったときは50%くらいあったように記憶しています)銘柄ですが、それでもこれくらいの差が出てしまうので、保守的になってもいいけど、保守的になりすぎてもいけないと思いました。

脱線しますが、一時期、ビザ(V)やマスターカード(MA)の利益率が高すぎることに対して批判がありましたが、こんなことのケチをつける人達は批判などせずこっち側からあっち側へ移ることを思いつかなかったんですかね。日本の馬鹿な単位株制度なんかなく1株から買えるんですから、何故あっち側へ行こうとしないのか。こんな本が売られていますが、本当にアメリカの高校生は学んでいるんですかね。この本の存在自体がアヤシイモノです。

その反省もあってか、新NISAではフェラーリ(RACE)を買いましたが(その前に特定口座で買っていたのを売却して新NISAで買い直しました)、今のところ4ヶ月で約22%ですから良い方なのではないかと思います。

5月の半ばにこの記事を書いていますが、5月は上昇しています。テレビなんかに出てくる市場関係者というワケの分からない人達がいう「自律反発」ってやつなのでしょうか。市場関係者って具体的に誰に聞いたのよ、自律反発って株に意志でもあるのかよ、お前らが売買したから株価が動くんじゃ無いのかよって投資を始めた頃から思っていましたが、そういった類いのモノかも知れません。さらに言えば、日本に「失われた30年」がやってくるなんて言っていた人、いなかったですしね。

とにかく私の場合、株価よりも無駄遣いをどうにかすることの方が大事な年となりそうです。PCを買っただけでなく家庭内LANを10Gbpsにしようと既に動いてしまっていますので。10GbpsのNIC(LANカード)もピンキリですが、なんだかんだで1枚5万円弱のIntelのNICを2枚買って、さらに10Gbpsに対応したスイッチングハブも買いました。さらにNASも10Gbpsに対応したものにしようとしており、一度に数百ギガバイトから数テラバイトのファイル群を移すのに1Gbpsでは2~3日がかりだったりするのでメリットは大きいのですが、まだまだ10Gbpsは高いなぁといった感じです。

米国株投資 2024年4月月次銘柄別パフォーマンス(グラフ)
米国株投資 2024年4月年初来銘柄別パフォーマンス(グラフ)


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