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#21 ハラスメントしてるとわかっててやめられない上司

「ハラスメント」をしているとわかっていながらやめられない上司っていませんか?
もしかして、自分のことかも?
そう思いながら読んでる人もいるかもしれません。

ハラスメント上司の存在は、職場の雰囲気や従業員の精神的健康に深刻な悪影響を及ぼします。
上司がこのような行動を続ける背景には、権力の乱用や自尊心の問題があることが多いです。彼らは、自分の行動がどれだけ他人に影響を与えているかを理解しないか、または理解していても改める意思がない場合があります。



このような状況のとき、どうすればいいのか。

<上司の立場>
行動する前に、立ち止まる癖をつけましょう。
乱暴な振る舞いや威厳を誇示する行動が
直結するわけではありません。

かえって、あなたがする「たった一つ」の言動が、
職場の雰囲気を悪くさせ、
部下からの信頼も失うことになるかも
しれません。

あなたの行動が与える影響を
本気で考えたことはありますか?

<部下の立場>
このような状況が起きたとき、
まずは記録を残すことが重要です。
ハラスメントの具体的な内容や日時、目撃者などを詳細に記録することで、後に正式な訴えを起こす際に証拠として役立ちます。また、同僚や他の管理職に問題を共有し、解決策を考えるのも良いでしょう。


重要なのは、自分自身の精神的・身体的な健康を最優先に考えることです。
ハラスメントに対して無力感や恐怖感を抱くことがあるかもしれませんが、自分一人で抱え込まず、適切なサポートを受けることが大切です。また、ハラスメントを受けていることを声に出すことで、他の被害者が勇気を持って同様の行動を取るきっかけになるかもしれません。



最後に、
組織として取り組みが進むことで、個々の従業員が安心して働ける職場環境が実現されます。
そのために、適切な教育や研修を通じて、職場全体でハラスメントのない環境を作り出す努力が求められるでしょう。

1人ひとりが「自分事」として捉え、
行動に起こす前に、よく考えることが大切です。

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