🙆‍♀️やはり野に置けブレイクダンス

「みなさんは「やはり野に置け蓮華草」という表現を耳にしたことがありますか。 「蓮華草」は野に咲いていてこそ美しいものなので、摘み取らない方がよいという意味です。 そこから草木に限らず、人も本来あるべき環境に置くのがいいというたとえにも用いられています。」（ネット上より引用）

ブレイキング、家人が見ていて、数秒見たんだけど、嫌だった。
平板な光の中で採点という視線に切り刻まれて、スポーツとしてダンスするというのには違和感がある。
もちろん見ればいろいろ楽しいところを見つけられると思うけどね。

かっこよさとか、美とか、採点するものではないと思っている。

だから、技とか力を数値化しているのだろうけど、もう数値化することが罪深い。

だから、フィギュアスケートも好きじゃない。

*
スケートボードは、手すりの上を滑るというとんでもなく危険で迷惑な行為をオリンピックという舞台でやるという点、面白かった。
あれはエクストリーム・スポーツでしょう。

昔でいうPTA的なママさん、パパさんがテレビの前で眉を顰めているのではないかと想像しながら見ると楽しかった。

それに比べると、ブレイクダンスは「飼い慣らされている」感が半端ない。

若いダンサーもオリンピックを目指す派と、否定派に分かれていくのではなかろうか。

というか。そもそもストリートのものだったものがすでにスタジオの中のものになっていたのだろけど。

ダンスはお祭りだ。その場その場に頂点があるほうがよい。
オリンピックという頂点ができることで流れは僕の嫌いなほうに流れていくだろう。