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イランまとめ

事前準備

※2024年2月時点での情報

VISA

1〜2ヶ月前ぐらいにオンラインで、eVISA申請。
イラン大使館のホームページで基本情報入力して審査→審査通った後は、3200円を大使館に振り込んで明細とパスポートを郵送して、その後1週間ぐらいで返送されて完了。
※なお、2月から日本人は15日間ビザフリー。タシケントのイラン大使館より空路陸路を問わないとの情報も有

ドル

イランは、キャッシングとVISA・MasterCard・JCB等西側陣営のクレカは全部使えないので、現金が必須。
大阪梅田第三ビルB2階のチケットショップで両替。
一店だけ品揃えと紙幣の質はあんまよくないけど、かなり良いレートで両替できる店がある。
50ドル札、20ドル札、10ドル札、1ドル札でバラけさせて両替した。

保険

入国の際にイランで有効な保険を持っていないと、強制的に50ドルぐらいの保険に加入させられるという情報が各所に有。
実際に行くと保険の確認は無かったが、チェックされた人はクレカ付帯の保険でも通れたらしいので証明書を携行する事をお勧めする。
ちょっと調べた感じ、三井住友カードの保険はWebですぐにPDFをダウンロードできてエポスの保険は申請する時間が要るようだったので、三井住友のカードを持ってる人はそれで良いと思う。

VPN

イランはVPNが無いと基本的にLINEや YouTubeやInstagram、旧Twitter等日本人が使いそうなサービスは全部使えない。(Google mapは使える)
今回ダウンロードしていった&道中でダウンロードしたVPNが下記の8個。
最初はbiubiuとセカイVPN使ってたけど、イスファハンで会ったインド人にOstrichVPNを教えてもらってからずっとOstrichVPNを使ってた。
biubiuとセカイVPNは微妙な時がたまにあったけど、Ostrichは全くそんな事なかったのでオススメ。
道中でVPNをダウンロードするにも、VPNが必要なので数個イラン以外の国でダウンロードしてから飛行機に乗る事を推奨。
Androidの場合は、apkファイルを現地で誰かに送ってもらってVPN無しでアプリを入手する方法もあるが、そもそも言語が通じてapkファイルの扱いができる誰かを見つけないといけないので最終手段かと。

ちなみに、使い物になるVPNは定期的に変わるらしいので注意。

VPN。基本的に無料か、有料でも最初は無料期間がある。

全都市共通

交通

基本的に街中はタクシーか電車で移動。
タクシーはSnapp!というアプリで配車する。
イランの電話番号がないと登録できないので、現地でsimを買ってから登録する。
値段は30分ぐらい乗って大体50〜60万リヤル(約1ドル≒150円)。勿論距離とか交通状況によって上下する。
電車は、テヘランが4万リヤルぐらいやった気がする。

都市間移動は、主にバスが利用可。(値段は大体150km=1ドルぐらいのイメージ)
電車もあるらしいが乗ってないのでわからん。
バス会社は、Royal SafarとかHam Safarとかが良いらしい。(ヤズドの宿主談)

街中では、基本的にデカい交差点を除いて信号や歩行者優先という概念はほぼないので、車の流れを見て道路を渡らなければいけない。
慣れればすいすい渡れるけど、最初はその辺にいる現地人と並行して渡って感覚を掴むのを推奨。

両替

場所は後述するが、基本的に両替店の近くにいる闇両替のおっさん達とレート交渉するのが一番良い。交渉してもネットの実勢レートより少し悪くはなる。
空港と街の両替店は実勢レートの8割程のレートで両替されるのでかなり損。
実勢レートはBonbastで確認可能。
イランの通貨はイランリヤルだが、インフレすぎて10リヤル=1トマンという新たな通貨(?)数え方(?)ができてる。ちなみに、トマンでもまだ桁がデカい。

2024/3/13時点のレート。1ドル=59,300トマン=593,000リヤル

札の枚数が枚数な故、誤魔化される事もあるらしいので取引が終わる前にちゃんと枚数はその場で確認しましょう。

大体5000円ぐらいで、この札束が渡される。

宿泊

booking.comは使い物にならない。hostelworldが使用可能。Trip.comにもいくつかホテルが載ってるが、おそらく高級ホテルのみ。
hostelworldに掲載されている宿も一部のみなので、Googleマップで探すか、泊まったホテルで情報を集めるのが一番良さそう。

言語等

基本的にホテル以外は英語は通じない。(チーズバーガーとかチキンとか簡単な単語は通じる)
話せる人も訛りの強い人が多い(気がした。インスタやWhatsappでも送られてくるテキストの文法とかスペルが結構おかしい。)
ペルシャ語の数字は覚えた方がいい。

テヘラン

空港

sim購入、両替が可能。
空港のWi-Fiでは、TwitterとLINEが使えた。
到着して外に出ずに同じ階を反対側にひたすら歩くとIrancellが買える。
一番容量がデカいやつくれって言ったら50GB15ドルで買えた。
VPNを使うと倍近く通信容量を食うのでできるだけ大きめのsimを買うと良い。(Top upも可能だが、イラン人に手伝ってもらう必要があるようなので面倒くさい)
ここで、Snapp!の設定まで終わらせてタクシーまで呼んでおくとよい。
Iran cellの店員はsim関連以外の英語は伝わらない。行った時はたまたま客に英語を喋れるイラン人がいて、Snappのアプリの使い方まで教えてもらえた。

両替は、Irancellの店から見えるエスカレーターを上がってすぐのところにある。

タクシー乗降場は、両替店を過ぎて左に曲がった出入口を出たところ。

宿泊

Tehran Heritage Hostel

両替

Bazarian Exchangeがある通りにうじゃうじゃいる。レートは1ドル=55,000トマン。

都市間バス

South bus terminalでチケット購入可。

その他

ペルシャ猫博物館はおすすめ。

イスファハン

宿泊

Sarv Hostel

両替

Eghtesad Exchange辺り。レートは1ドル=55,000トマン。

都市間バス

Kaveh bus terminalでチケット購入可。

ヤズド

宿泊

Yazd friendly Hostel
チャイ飲み放題。美味すぎる。朝食も満足度高い。庭で宿泊者同士の交流が盛ん。チャクチャクとかちょっと離れた所回るタクシーを一台20ドルで配車してくれる。(人が集まれば集まるほど安くなる方式)

都市間バス

Qadir terminalでチケット購入可。

シーラーズ

宿泊

Ziba traditional Hostel
オーナーのハミッドがええ人。言ったら13万トマン(400円)ぐらいのゴルメサブズイの出前を頼んでくれる。朝飯もチャイも心行くまで飲食できる。ここも庭が賑やかで楽しい。

両替

Shiraz Exchange辺り。レートは1ドル=55,000トマン。

都市間バス

Shiraz bus terminalに到着したので、出発もここ?

空港

国内ターミナルと国際ターミナルが離れているので注意。
国際ターミナルの座標(29.5460547, 52.6005518)。
最初に荷物検査があって、その後に航空会社のカウンターがある。

その他

ピンクモスクは8時に開凸必須。8時半から中国人観光客のバスがくる。

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