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物のいのち | 20字小説

こんにちは。RaMです。 

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たまたま、今回の記事にたどり着いて
お読みくださっている方も、
ご覧いただき、本当にありがとうございます😊

こちらのnoteアカウントでは、
自分のことを大切にしながら暮らす中で、
感じたことや学んだこと、日常に活かせるポイントなどを
わたし自身の言葉で紡いでいます。

どうぞ、気を楽にして、ゆっくりしていってくださいね♪


はじめに


本日は、全く重くない内容のお話。
20字小説で、
誰得?な、わたしの些細な日常を公開します。


20字小説は、初挑戦になりますので、
お手柔らかに、お願いします。

もしよろしければ、最後までお付き合いください♪


【20字小説】

物のいのち

針が動いている腕時計は、生きているんだ!


【元エピソード 〜リアルな日常会話〜 】


ある日の夕食準備中のお話です。

夫が、「腕時計がよく外れるようになった」と言ってきました。

金具を止め直しても、すぐにまた外れてしまうとのことで、困っている様子。

物の構造に詳しい夫が、こう言ってくるのだから、
もう修理すればいいという次元ではないのだな、
と理解。

新しい腕時計がほしいのかなと想像して、
『それなら、新しいの買おうか〜』
と提案してみると、なぜか、首を振られる。

どうして首を振るのか聞いてみると、

〇〇(わたし)からもらったものだから」

「時計の命が終わるのは、針が動かなくなった時だから」

とのこと。


この返答を聞いて、

物を大切にする気持ち。
人を思いやる気持ち。

を感じました。


その会話をしていた日は、
珍しくわたしが忙しかっ&いろいろなことがうまくいかず、自己否定気味だった日で、
少し心がピリピリしていたのですが、

ほんのりあたたかいものに触れた感じがして、
穏やかになりました。

その後のご褒美タイム(※夕食後家事を一通り終えてから、お菓子を食べながら一息つく時間)に、
改めてその言葉を思い返していて、

プレゼントした物を、
そこまで大切に思って使ってくれていたなんて、
思いもしなかったな、と。


その腕時計をプレゼントした、
当のわたしはというと、、、

確かに腕時計をプレゼントした記憶はあるのですが、
もう何年も付き合っている仲で、
その腕時計をプレゼントしたのがいつの話なのかも覚えていない始末。笑

彼は、学生時代から、
財布のブランドにこだわりをもっていたので、
わたしから何かを贈るときは、
時計をプレゼントすることが多かったのです。

出会って15年目にもなるので、
それなりにプレゼントしてきた回数も多いのですが、
とはいえ、最近は腕時計のようなプレゼントをあげた記憶はないから、
5年以上は前のような。。。

そこまで大切にしてもらえるとは、
本当に、嬉しいことです。


わたしは、使えなくなったり、
使いにくくなってしまったりしたら、
そのものに最大限の感謝をして、
新しいものを迎え入れることが多いのですが、

わたしの夫は、
本当に使えなくなるまで使いきるタイプ。


ありがたいのですよ。

贈ったものを、
それだけ大切にしてくれるということですから。


でも、
でもですね。

仕事中に10回以上、止め直しても、
すぐに外れてしまうようになってしまった腕時計は、
もう、十分使ってくれたと言っても
過言ではないと思うのです。
 


ちゃんと安定して収入が得られるようになったら、
次の新しい相棒となる腕時計を買ってあげよう!

そう心に誓った、日常の出来事でした。

おわりに


ということで、今回は、
夫との会話から初めての20字小説を作ってみました。

いかがでしたでしょうか?

20字小説は、字数がかなり限られているので、
どう文字数に収めるか、難しかったです。

でも、20字しかないとなると、
〝想像力も語彙力も、より豊かにしたいな〟
〝簡潔に何かを表せるようになりたいな〟
と思いますね。

20字小説も、研究していきたいです☺


最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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新たな試みの記事をお読みいただいたあなたに、
幸せが訪れますように🍀

また次の投稿で、お会いいたしましょう。


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