霧立越を1泊2日で歩いてきました
見出し画像

霧立越を1泊2日で歩いてきました

こんにちは。
スタッフ田村です。

2日間お休みをいただきまして、九州脊梁山地へ行ってきました。

当初は、国見岳周辺をツェルト持ってウロウロする予定で計画を練っていたのですが、天気が崩れる予報だったので、それだったら霧が立ち込める霧立越もなかなか良いかもしれん、ということで急遽予定変更。

というわけで、
五ヶ瀬ハイランドスキー場からスタートです。

画像1

7:50 五ヶ瀬ハイランドスキー場 駐車場


想定通り、霧の中のスタート。
リフト横の林道を上がっていきます。

画像2

画像3

ゲレンデも霧の中。
また冬にお世話になります。m(__)m


画像4

8:50 向坂山


まずはひとつめのピーク。
ここから尾根伝いにまっすぐ南下していきます。

画像5

周辺には、シカ侵入防止の柵。

画像8

霧雨にもならない程度の細かい水蒸気がひんやりと気持ち良い。
柵沿いを歩くとほどなく、霧立越の関所があります。

画像7

霧立越(きりたちごえ、きったちごし)は、
かつて「駄賃付け」と呼ばれる運送を生業とする人々が、物資を馬の背にくくりつけて往復する重要な交通路であったそうな。

画像8

気温は、17℃。
寒くもなく、暑くもなく。

画像9

苔。


画像10

9:28 白岩山


岩々した白岩山を越えます。
天気が良ければ、展望も素晴らしいはずなんですが。

画像11

これから進む稜線。
東側(太平洋側)は分厚い雲に覆われていました。
この山域が東九州と西九州を分かつ分水嶺と言われるのが、よく理解できました。ラッキー。


画像12

水呑みの頭で、水を一口呑む。

画像13

雨が本格的に降り始めたので、レインウェアを着用。

画像14

霧が立つ霧立越。とても幻想的。
普段だったら「ガス」とか「ガスってる~」とか言いますが、今回は「霧」と呼ぶことにします。

画像15

その昔、壇ノ浦の合戦に敗れた平家の落人が椎葉に逃げる際に、この霧立越を通ったと言い伝えられています。
深い霧が彼らの姿も隠したのでしょうか。どうでしょう。

画像17

画像18

画像19

ここ数日は、10月とは思えない夏日が続いていた中で、今回ピンポイントで天気が崩れて逆に良かった。
素晴らしい山歩きとなり、感謝感激。


画像19

平家ブナの広場には、朽ち果てたブナ。

画像20

そして見えてきました。
扇山の避難小屋。
今日の宿泊地。雨なので、小屋泊まりにしたのです。

画像21

11:53 扇山 避難小屋


ゆっくり歩いてきたつもりだったのですが、
それにしても到着が早すぎました。。ちょっと行程ミス。

画像23

まあ、とにかく昼食を摂ります。
朝、コンビニで買ってきた簡単なものです。


画像23

そして扇山の山頂へ。
雨が本降りドシャ降りになってきましたので、ササっと。

画像24

展望も、もちろん無し。

画像25

今回、
紅葉、黄葉には少し早かったのですが、足元に少しだけ秋発見。


画像26

そして小屋に戻ル。
まだ14時過ぎというところで、さて。やることがないな。
携帯電話の電波も入らない。
たまに3Gが繋がってピコンとLINEが飛んできます。
さて。

画像27

濡れた衣類を干す。

画像28

小屋ノートに目を通す。(記入する)

画像29

窓からの景色を楽しむ。雨は降ったり止んだり。

画像30

水場のチェック。生きてます。

と、そんな感じでまったりしていたら、あっという間に日が暮れました。
山中は暗くなるのも早い。

画像31

おでんを温めつつ、ちびちびやって、就寝。
山の中でひとり貸切、という贅沢な時間でした。
天気が良ければ、星を眺めたりも良かったんだろうけど。





2日目。

早寝したので、起床も早かった。
少しずつ明るくなる窓の外を、ぼんやりと眺めていました。

画像32

朝。コーヒーを淹れます。
ドリップバッグの簡単なやつです。
アルファ米で朝食も。

1泊お世話になった山小屋をきれいに清掃したら出発です。
きれいな扇山山小屋に感謝。

画像33

7:30 出発


画像34

帰路も真っ白な霧の中を進んでいると、

画像35

あら、これは麓は天気良さそう?

画像36

むむ、なんだが霧も晴れてきた?

画像37

晴れました。\(^^)/
これは想定外。

視界が一気に開け、印象がまたガラリと変わります。
広々とした尾根。深い谷。
自然が自然のままに残る、原生林のトレイル。
素晴らしい脊梁の風景です。


画像38

画像39

朽ちゆくブナと、

画像40

生命力が溢れまくっている2本のブナ。

画像45

美しすぎる。深く感動。。


画像42

国見岳方面。
完全に晴れましたね。

画像41

というわけで、ルンルンで。

画像43

10:07 五ヶ瀬ハイランドスキー場 駐車場


下山です。

やっぱりちょっと早すぎた。
もうちょっとルートを考えるべきだったナアと思いましたが、まあまあ良しとしましょう。

スキー場からの往復で約24km。
累積獲得標高が登り下りともに1700mくらい。
ラン装備やファストハイクで、日帰りでも充分いけると思います。

キャプチャ

今回は、初秋の霧立越でしたが、また違う季節も歩いてみたい。
次こそツェルトやテント泊まりで歩いてみたい。
山深い脊梁エリアは、とっても奥が深そうです。

脊梁の紅葉/黄葉は、これからです。
是非ぜひ足を運んでみてください。

それではまた!^^


Home Page : http://raliguras.com
Online Shop : https://raliguras.shop
Instagram : @raliguras
Twitter : @raliguras


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
福岡天神地区の大名にある1976年創業の登山・スキー・アウトドアの専門店です。 旧ブログ(http://raliguras.seesaa.net)からこっちへお引越ししました。引き続きどうぞ宜しくお願いします。m(_ _)m