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フランスの定番家庭料理8選+パリ旅行中に訪ねたいおすすめビストロ

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突然ですが、みなさんは「フランス料理」と聞いてどんな料理を思い浮かべますか?

フランス料理は、中華料理やトルコ料理と並び、世界三大料理と言われていますが、格式の高い高級コース料理のイメージを持つ方が多いのではないでしょうか?

しかし、このようなフルコースのイメージはフォーマルな場でのフランス料理であり、フランス人が毎日食べてるかといったら、そうではありません。日本人が毎日会席料理を食べないのと同じですね。

そこで今回は、大学時代に1年間フランスに留学していた楽天トラベル 観光体験スタッフがおすすめする、フランスの定番家庭料理を楽しめるパリのビストロ(フランスの庶民的な食堂)をご紹介します!

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1. キッシュ・ロレーヌ

まず1つ目は、フランス北東部にあるロレーヌの郷土料理「キッシュ・ロレーヌ(La Quiche Lorraine)」です。

生クリーム、卵、チーズをベースに様々な具材を合わせてオーブンで焼き上げたキッシュは、外はカリッと、中はクリーミーな仕上がりです。アレンジの幅も広く、比較的簡単に作れる「キッシュ・ロレーヌ」は、今ではフランス全土で家庭料理として親しまれています。

レストランごとの特徴を楽しみながら、食べ比べしてみたいですよね!

▼彼のお気に入りだったキッシュのお店はMamie Gâteauxです。かわいらしいお店の中で、パリらしい優雅な時間を過ごせます。おすすめメニューはサーモンキッシュ!

2. カスレ

フランス南西部にあるラングドック地方の郷土料理「カスレ(Cassoulet)」

主材料である白インゲン豆、塩漬けの豚肉、鴨のコンフィやソーセージなどを専用の土鍋で煮込む、非常に手の込んだ料理です。

※因みに、名前が似ている「カヌレ」は、フランスの伝統的な焼き菓子。外はカリっと香ばしく、中はしっとり・ねっちりした食感が特徴。

地方によって使われる食材が異なるため、あらゆるアレンジが楽しめます。

▼おすすめのビストロは、エッフェル塔近くにあるLa Fontaine de Marsです。1908年創業の老舗ビストロで、昔ながらのカスレを楽しむことができます。

3. ラタトゥイユ

フランス南部プロヴァンス地方の郷土料理「ラタトゥイユ(Ratatouille)」。

ズッキーニ・茄子・玉ねぎなどの夏野菜をオリーブオイルとにんにくで炒め、トマトやハーブで煮込んだ料理です。塩胡椒を使った味付けでシンプル、かつあっさりした味わいです。

もちろんそのまま食べてもおいしいですが、パスタと和えたり、バゲットにのせて食べたりと、いろんなアレンジを楽しめます。

また、ピクサーのアニメ映画『レミーのおいしいレストラン』でも登場しましたね。辛口料理批評家が懐かしの味を思い出すシーンを見ると、ラタトゥイユがフランスを代表する家庭料理であることが分かります。

▼パリでラタトゥイユを食べられるおすすめのビストロは「Chez Janou」です。南フランスの伝統的な調理方法で作られています。

4. エスカルゴ

フランスらしい名物料理の一つ、「エスカルゴ(Escargot)」
見た目にギョッとしてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、いざ食べてみたらその美味しさにびっくりした方も多いのではないでしょうか。

パセリやエシャロット、ニンニクで風味づけをしたバターを殻に詰めたものが「ブルゴーニュ風」として一般的に知られています。それ以外にも、串焼きにしたり、クリームソースで煮込んだりと様々な調理方法があるそうです。

▼エスカルゴを楽しむなら、専門店でもあるL’Escargot Montorgueilへ。おしゃれなお店でワインと一緒にエスカルゴを試してみてはいかがですか?

5. ステーク・フリット

農業大国であるフランスの人々にとって大好物なのが「ステーク・フリット(Steak Frites)」

まさに、「ただのステーキとフライドポテト」なんですが、これが国民的料理なんです。庶民的なビストロなら必ずといっていいほど目にする定番メニューです。

彼がフランス滞在中に何度も食べたステーク・フリット。日本でも食べることはできますが、やはりフランスの本場の味付けが恋しくなってしまうそうです。

▼ステーク・フリットと言えば、専門店のLe Relais de l’Entrecôteです。パリに3店鋪展開していますが、なんとメニューは「ステーク・フリット」しかないというこだわりのお店です!

6. 鴨のコンフィ

フランス南西部で絶大な人気を誇るのが「鴨のコンフィ(Confit de Canard)」

こちらもパリのビストロで置いてないところはないといっても過言ではない定番メニューかもしれません。鴨肉を低温の鴨の脂でゆっくりと長時間煮込んだ上で、そのオイルに付け込んで保存した料理です。カスレにも使われることが多いです。

▼パリで鴨のコンフィを食べるならCanard & Champagneです。店名の意味は「鴨とシャンパン」。その名の通り、こだわり抜かれた鴨肉とシャンパンのハーモニーを楽しみましょう!

7. 牛肉のタルタル

フランス人に親しまれている典型的なビストロ料理「牛肉のタルタル(Le Steak Tartare)」

タルタルと聞くと、タルタルソースを思い浮かべがちですが、生の牛肉を細かく叩いた料理です。エシャロットやケッパーが添えられていることが多いです。

彼が初めて「牛肉のタルタル」を食べたのは、パリにあるMon Parisというレストランでした。何が出てくるか分からない状態でこの料理が登場したため、少し動揺してしまったそうです。

▼ビストロ定番料理の牛肉のタルタルはMon Parisで楽しむのはいかがですか?外国人旅行客のみならず、在住者からも話題のお店です。

8. ブフ・ブルギニョン

フランス東部ブルゴーニュ地方の郷土料理である「ブフ・ブルギニョン(Le Bœuf Bourguignon)」。日本語では「ブルゴーニュ風牛肉の赤ワイン煮込み」です。

元々は、ブルゴーニュの貧しい農家が硬いお肉を柔らかくするために、ワインで煮込んで食べたのが始まりと言われています。時間をかけて煮込まれたお肉は驚くほど柔らかく仕上がります。

こちらもレストランによって味わいが異なるので、自分好みのお店を見つけるのも楽しいかもしれません!

▼ブフ・ブルギニョンをはじめとする、ブルゴーニュ地方の料理を楽しむならAu Bourguignon du Maraisがおすすめです。ノートルダム大聖堂から徒歩10分ほどの場所に位置し、リーズナブルに絶品のお肉を楽しめます!

【おまけ】フランスの観光スポット

楽天トラベル 観光体験では、パリでの現地ツアーやアクティビティのチケットを取り扱っています。

パリの主要な観光スポット、ルーブル美術館・エトワール凱旋門も含めて、他にも以下のチケットをご用意しています。事前予約で優先入場が可能な施設もあるので、パリを訪問される際にはぜひご活用ください。

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スタッフからのコメント

今回は、フランスの定番家庭料理8つをご紹介しました。フランスにいった際は、ぜひおいしいフランス料理を堪能してくださいね!また、グルメだけでなく、歴史的建造物や美術作品が豊富なフランスでの観光もぜひお楽しみください。

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