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ラクニケルの健康観(その1)

さて、今回からはラクニケルとして健康観を記載していきます!
私のベースは東洋医学になります。西洋医学中心の病院でも一部漢方製剤が処方されるようになったのでそのイメージが一般的には強いかもしれません。しかし、それって東洋医学本来の持ち味が出せているのか?という個人的な疑問もあったりします。また、難しい・怪しいといったイメージをもっている方も少なからずいますよね?少しでも身近に感じていただけたら幸いです。

そもそも東洋医学とは?


医学・漢方(日本)・韓方(韓国)の事を指すこと。元は中国の伝統医療から各国の自然・風土・暮らしに応じ、発展してきた医療の総称です。根本にあるのは、「人間は自然界の中で生活しており、たえず、自然界の影響を受けているよね~」ということ。身体は、その自然界のリズムに適応して生命のリズムを調整し、反応しています。

このベースは、陰陽説五行説がくっついた陰陽五行説

陰陽説=自然界に存在する物質は「陰」と「陽」の要素から成立!
五行説=自然界に存在する物質は「木」「火」「土」「金」「水」の五要素に由来!

・・・といった感じです。

日本では占い・風水・言葉・習わしなど、陰陽五行が背景にあり、自覚はなくとも関わっているんです。

また、急性の症状や重篤な症状などを得意とする西洋医学に対し、東洋医学は、未病(自覚症状はあるが検査では異常なし)や予防を得意とする医学だと言われたりもします。

季節と身体の関係


五行色体表

この画像をご覧ください。これ五行色体表といわれるものの一部。
身体の各器官、感情、季節などが記されていますよね?
例えば、 であれば縦の青いラインはみんな木の性質を持ち、全て関連があると・・・考えるので


(怒)イライラが過ぎると(肝)肝臓を傷めますよー
とか
(春)はイライラ(怒)しすいですよー
とか
(酸)適度な酸っぱい食べ物は(肝)肝臓の働きを補ってくれますよー
でも、取り過ぎると逆に痛めますよー
(怒)イライラしている時は(酸)すっぱい物を食べてみようかな?

・・・みたいな感じで活用できる優れものなんです。鍼灸師の方とか、煎じの漢方を処方されている薬局とかですと、身体の状態「証」を診て、治療・処方もしてくれます。

超ざっくりですが、少しでも東洋医学に興味をもっていただくきっかけになりましたかね・・・?

健康維持や予防はバランシングです。常に身体は変化し続けているし、身体の歴史は、皆さん異なります。バランシングには東洋医学、急を要するならば西洋医学・・・どちらも自分にあった付き合い方をして、人生を謳歌したいものですね!

乱文乱筆ですが、本日もありがとうございました♪





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