3/14 蒟蒻問答、天災、宗論

だいぶ前に聴いた3題をまとめて要約する。

https://youtu.be/I6UKY8OFVNQ

【蒟蒻問答】
偽坊主が営む寺に、本物の坊主が問答を仕掛けてきた。そこで蒟蒻屋が和尚のふりをして無言で問答の相手をしたら勝手に向こうが負けたと解釈して逃げ帰ったという話。
最後にまとめてお互いなんて解釈したかを話してくれるので大体理解できたら、これどうやら仕方噺っていう身振り手振りが売りの噺らしいね。。

【天災】
短気で親不孝な男が徳の高い先生のもとへ送られる。先生は「どんな嫌なことがあっても『これは天災なんだ』と思って諦めれば穏やかになれますよ」と男を諭す。その教えを離婚して揉めてる友達にしてやろうとするも上手くいかず、とりあえず最後に「すべて『天災』なのです」と締めようとしたところ、友達に「俺は『先妻』のことで揉めてるんだ」と言われてしまうという話。
これは短い上にためになっていい噺だったね。

【宗論】
浄土真宗の一家の息子がキリスト教にハマってしまった。父親は浄土真宗にしろ、息子はキリスト教もいいぞと揉めるが、途中で丁稚が「宗論なんて勝ち負けはない。お釈迦様が泣きます」と止めに入る。それを聞いた父親は冷静になって「たしかにそうだな。その教えを知ってるってことはお前も浄土真宗かい?」と聞くと、丁稚は「私は奥州の生まれです」と返した。
これオチがまじでわかんなかったのでググりました。途中のキリスト教徒っぽい?喋り方をする息子が面白い。

ここ2ヶ月くらい落語を聴いてきて思うのは、やっぱり昔言葉なのと、身振り手振り・表情でストーリーを進めることも多々あるため、耳だけじゃ完全なる理解は難しいということ。。
ありがたいことに、今のところ全ての題目にWikiがあるので、それでおさらいしてようやく90%の理解ってところ。

もちろん寝るのが優先なので理解は二の次なのだが、早く小三治師匠を一周して、別の落語家さんでおさらいしてみたいところ。

そして今のところ落語を聴くという趣味?を睡眠以外に活用できていないので、会話の糸口にするとか新たなコミュニティに入るきっかけにするとかなんとかしたいですね。今年の目標。

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