12/13 ぬるま湯

一人暮らしをはじめてもう数年。

一人の良いところは湯温を好きに設定できるところである。

私は冬場になるとシャワーは45℃、湯船は46℃に設定するような、熱めのお湯が好きなタイプなのだが(これが熱めってことも比較的最近まで知らなかった)、いわゆる「ぬるめのお湯で半身浴」が推奨されているのは知っているので、できるだけ湯温を下げようと試みてはいる。

ただ、シャワーを浴びた後に湯船に浸かると当たり前に冷たく感じるので、今日は先に湯船に浸かることで温かいと感じられるようにしてみた。

しかし最初こそ温かいような気がしていたものの、少しするとやはり水風呂に入っているような感覚になり、お風呂に浸かっているはずがむしろ体が冷えてきた。(実際お腹も壊した。。)

ここでやはり信憑性が高まってきたのが、「私の体温が高いから、一般的なぬるま湯の温度だと寒く感じる」説だ。

コロナ下で毎日の検温が日常的になったことで発覚したのだが、私の平均体温は36.5~37.0℃くらいで、ホルモンバランスによっては37.4℃くらいまで上がることもある。(なので会社にはかなり報告しづらい)

だからおそらく、一般的なぬるま湯の温度である「38~40℃」では体温との差が少なく、温かいと感じられないのではないか。しかも湯船のお湯は冷めていく一方なので、37℃を下回るのもすぐだろう。

またこのことで新たに持ち上がったのが、「体温が高いから寒がり」説だ。

私は圧倒的な寒がりで、今年は10月からもう暖房をつけている。4月も使っていた記憶があるので、いくら部屋が寒いとはいえ、半年間は暖房のお世話になっている状況である。(ちなみに冷房を使う期間は7~9月の2ヶ月間程度な気がする)

あと最高気温が15℃を下回るとマフラーとタイツを着用する。さすがに社会人になってからは「気温よりも季節」「おしゃれは我慢」と言い聞かせそこまで徹底はしていないが、学生時代はほぼそのルールを自然に遵守していたし、今もVネックを着ながら内心(くそ寒いしタートルとマフラーを着させろ)と思いながら通勤している。

昔からこのような寒がりを自覚していたため、「血行を良くする」「体温を上げる」を意識して生活してきていたが、もしかしてそれが逆効果だったのかも……?

特に今日は薬の離脱症状も相まって悪寒が止まらない。既に真冬と同じ寝具・寝間着を使用しているにも関わらずである。

今後は気にせず熱々のお湯を浴びていこうと強く決意した夜であった。

補足:熱々のお湯に慣れていると、誰よりも長く温泉に浸かれるというメリットがある。(おいおい、温泉に行きたいって言ったのはお前じゃなかったっけ~?)と内心マウントをとりながらニヤニヤと長風呂できるのが、体温高めな私が優越感に浸れる数少ないチャンスなのである。

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