ついだらだらする休日でもやりたいことを進めるたった1つの単純な方法
やりたいことをやる方法?簡単だ。
トイレに行く前後で違う性質の行動をする。
以上。
一行で終わっちゃったけれどこれもう真理だと思う。
悟りの領域。
はじめに
自分の確固たる意志で動ける人はすごいと思うし、ルーチン化して機械的にタスク処理できる人もすごいと思うし、やるのが当たり前だからの一言で動ける人もすごいと思うし、もう無理と言いながらも追い詰められてしかたなくやる人もすごいと思う。
でも私、凡人中の凡人なのか上記の意識ではまったく動けない。
確固たる意志で楽なほうに流されている。
無理をせず、力を抜いたまま自然に行動を理想に向かわせられないか…と考えたとき、やっぱり重要なのはきっかけというか儀式というかわかりやすいタイミングなんだよなという結論に至った。
そのためには、既に習慣づいている、もしくはやらざるを得ないことに結びつけたほうが早いだろうと思ったけれど、習慣という高度な技をあまり身につけていない私はやらざるを得ない生活の中の行動をきっかけにして行動を変えることにした。
ダイヤモンドを削るにはダイヤモンド。
行動を変えるには行動。
なぜトイレに行くことでやりたいことができる?
じゃあどの行動に結びつける…?という段階のとき、トイレに行くという行動のすばらしさを知った。
なぜって、まず人間の基本的生活習慣として一般的に
・食事
・睡眠
・排泄
・清潔(手洗い、うがい、歯磨き、入浴)
・衣服の着脱
の5つにまとめられるらしいのだけど(保育や介護関連ページに載っていた)、トイレ以外の行動って始めにくさやその行動をした後の動きにくさが尋常じゃない。私だけ?
食事をしたらついつい食べ過ぎて動けなくなり、だらだら。
一度寝たら全然起きれなくて、だらだら。
上記の状態だと手洗い、うがい、歯磨き、入浴、衣服の着脱も危うくなり、だらだら。
そんな中、トイレってどんなに我慢しても最終的には行くことになるし、且つ行った後は別に体が重くなるわけでもないし、むしろ出したんだから軽いし、眠気のようなしつこさもない。
しかも一度立ち上がったからついでの行動がしやすい。
そして1日に何度もそのタイミングが訪れる。
なに、この人間に行動させるために搭載されたのってくらいの使い勝手の良さ。
方法の補足
・1日の行動のジャンルを決めるとできることが広がる
ビジネスとプライベートって分けるように、片手で収まるくらいの数でジャンルを決める。家事、趣味、仕事関連、勉強など。
そしてトイレ前後で違うジャンルの行動に手を出す。
私のジャンルには思考停止時間(ネットサーフィンなど)も入っている。
(トイレに行った後違う行動をしようと行く前の行動を振り返ったら大概思考停止状態だったから)
・次のトイレまで行動を続けなきゃいけないとかガチガチにしなくていい
「行動を変える」ことで頭を切り替えるのが目的なので、続けても別の行動をし始めてもどっちでもいい。そこは好きなようにやればいいと思う。
・無理に別のジャンルに変える必要はない
あくまで「行動を変える」ことで頭を切り替えるのが目的なので、読書などそのまま続けたい行動なら続ける。ただ、同じ読書という行動でも姿勢を変えるとか、読み方を変えるとか、何かしら変化をつけると行動がマンネリ化しにくい印象。
実はこの文章を書く前はTwitterをだらだら見ていたのだけど、例にもれずタイミングが来たので行動を切り替えたのだった。
ついでに言うと、トイレに行った後水分補給する習慣をつけるのが健康的にも行動の頻度が上がる意味でもおすすめ。
それでは、いい休日を。