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自分がどうしたいのか分からない💧という人を応援📣”夢は立派なもの”じゃなくていい!

28歳のサラリーマン女性の悩みです。

正直、「夢」と言えるような目標というか、強い思いがないんです。
「石にかじりついてでもこれがしたいという熱い思いがない」とおっしゃいます。

その一方で、
「やりたいこと」を見つけろ
「好きなことをやれ」
そうすれば成長する、幸福になる

という圧力のようなものを感じることもある。
逆にいうと、「見つからなければ幸福になれないのか?」という気持ちが頭をもたげてきて、とても重苦しく感じます。

【夢】って立派でなくてはならないという考えは捨てる

世界平和とか、貧困をなくすとか、
とても大きいなものが「夢」だという思いこみがあるのかもしれません。

わたしも若い頃、そんな風に思っていました。

立派で社会の役に立つもので、
生涯かけて成し遂げていけるものでないとだめだと思うと、
そんなものなかなか思いつかないですよね。

こうなったらいいなは立派な【夢】

豪邸に暮らす
世界一周しながら仲間と語らって暮らす
世界の不平等をなくすことに貢献する
大金持ちになる

こんなことも立派な夢だと、わたしは思います。

もっと身近なことになると、

きょうのお昼にカレーが食べたい
友だちと旅行に行く前にあと5キロ痩せたい
期末テストで90点以上とりたい
東大に行きたい

こんなことだって「夢」です。

動機は”不純”?でもいい

まず行動すればいいと思います。

何か、こうなったらいいなあと思ったことに向けて、
少し調べてみる
詳しそうな人に聞いてみる
本を読んでみる

こんな小さな行動を始めてみると、ただ思っていた時よりも
見えるもの、感じることが新しくなってきます。

最初の動機は、「毎日、満員電車で通勤しなくても、生活に困らない稼ぎを得たい!」であって、何か個人でできることを初めてみた人がいます。

知っていることを、それを知りたいと思っている方に伝えてお金を得たり、
誰かが欲しているものを提供することを積み重ねていく。

値が上がりそうなものを買い込んで、ネットで売る。

やってみると、意外と夢中になれたり、やり方を工夫し始めて、より楽により大きく利益を得るための方法に気づいたりしてきます。

なぜやりたいかは変わっていくもの

何かやり始めたときと、1年後、3年後、5年後、、、
自分の思いが変わってくるのはよくあることです。

最初は、ただ自分がお金持ちになりたい!
と始めたことでも、
より稼ぐためには、もっと人に感謝されるように、喜ばれるようにする方法を考えることになります。

そのうち、やっていることが誰かの役に立つことに喜びを感じる自分にも出会うかもしれません。

最初から大きな夢があるのは、それはそれでとてもすごいこと!
でも、ないからと言って卑下する必要は全くないと思います。

やっていくうちに、今より経験も知識も増えた新しい自分になっていくと、自ずと「なぜやりたいか」は変わっていきます。

だから、最初から大いなる「夢」として語れなくても、全然問題ない!

「夢」を持たなくちゃという重圧は、無視!
自分の気持ちを感じてあげてください。

【夢】はなんだろうなあ…という意識

意識してると思い(思考)が生まれます。

見つけなくちゃ、探さなくちゃ、と思うときは、まず見つからないw
まして「●●までに見つけねば!」と思うと見つかりません💦

これが夢かもなあ、
なりたい自分になれる道かもなあ、

ぐらいに緩やかに心の中にもっておくのがちょうどいい。

立派な「思い」を探そうと、自分を追い詰めないでください。

ちょっとやってみたいかも、こんな風になれたらうれしいかも、
という「小さな願い」のカケラからスタートで十分です。

思い(思考)が言葉を生む
言葉は行動を生む
行動が習慣を生む
習慣は人格になる
人格は人生を変える

小さなちょっとした興味や思いつきから
小さな行動をはじめてみることで、
自分が変化し始めます。

やっていくうちに、思いは成長し、感じる景色も変わってきます。
徐々にやがて、本当に「これがライフワークだーーー!」と思うことに、たどり着いていくのだと思いますよ。

なかなかの男性社会で30年働いてきたテレビマンが、コーチングやカウンセリングで「自分らしく生きる」を支援中。限定少数しか出来ませんが小学生からシニアまで。