五感とリラクゼーションサービスの関係って?
こんにちは。株式会社tomost.の田中です。
皆さん、五感って知ってますか?
五感とは、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の5つの感覚のことを指します。人間が外界を認識する上で最も基本的な感覚であり、これらの感覚情報は脳で処理されて、様々な情報として認識されます。
各感覚の役割
視覚: 光を感じることで、形、色、動きなどを認識することができます。
聴覚: 音を感じることで、言葉、音楽、周囲の音などを認識することができます。
嗅覚: 空気中の香気物質を感じることで、匂いを認識することができます。
味覚: 舌にある味蕾で、甘味、酸味、塩味、苦味、うま味などの基本味を認識することができます。
触覚: 皮膚にあるセンサーで、圧力、温度、痛み、質感などを認識することができます。
五感の重要性
五感は、私たちが日常生活を送る上で非常に重要な役割を果たしています。
情報収集: 五感を通して、周囲の状況や情報を収集することができます。
コミュニケーション: 言葉や表情、身振り手振りなどを用いて、コミュニケーションをとることができます。
学習: 五感を通して得た情報を基に、学習することができます。
創造: 五感を通して得たインスピレーションを基に、創造することができます。
安全確保: 危険を察知して、身を守るすることができます。
五感を鍛える
五感は、意識的に鍛えることで、より敏感にすることができます。
視覚: 美術館に行ったり、自然風景を眺めたりする。
聴覚: 音楽を聴いたり、鳥のさえずりを聞いたりする。
嗅覚: コーヒーの香りを楽しんだり、花を嗅いでみる。
味覚: 旬の食材を味わったり、ゆっくりと食事を味わってみる。
触覚: 散歩をしたり、マッサージを受けたりする。
視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚の5つの感覚を五感って言いますが、この五感って全部、脳に伝える伝達の情報量って違うの知ってましたか?
視覚87%、聴覚7%、嗅覚2%、触覚3%、味覚1%の割合になるんです。
つまり施術を触覚とした場合、技術だけでは全体の3%しか伝える事ができないという事です。
残念な結果です・・・しかし、この事実を知らないで技術で勝負してるサロンは沢山いるのです。
飲食店に限っては1%ですから、他の情報で忘れられてしまう可能性があるという事です。
食に関しては、食事の内容によっては、血糖値の話で依存性があるのでリピートする可能性はありますね。
https://note.com/rakukami/n/nec95a2c90bbe
この事実を考えた時に脳へ多くの情報を伝える為には、視覚と聴覚を利用するしかありません。
見た目の印象や声などの方が脳の記憶へ残るのです。技術も大切ですが、それ以上に大切なのは、見た目の清潔感と声の使い方です。
つまり接客応対、おもてなしの対応です。プロジェクションマッピングに目をつけたのは、この視覚をコントロールしたかったので取り組んだという訳です。
『職人の心』って大切ですが、人にはストレートに、その凄さは伝わりにくいという事は知っておくべきだと思います。
うちのラーメンは食べてみれば分かるみたいな理屈は今の時代では通用しないのかもしれませんね。
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