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辛かった思い出も今となっては…
人には思い出したくもない辛い思い出がある。
でも、なぜだか育児においてはそうではないから不思議。
毎週往復3時間かけて通った病院
いまや6歳になった上の子が、1歳〜3歳までの2年間というもの。
毎週末決まって、耳鼻科に往復3時間かけて通っていた経験がある。
保育園に通い出してからというもの、鼻水が出ていない日はなく、発語の遅れを指摘されて気づいた慢性中耳炎。
おまけに副鼻腔炎を併発することもたびたびあった。
終わりのない耳鼻科通い…
田舎暮らしで、たいした病院がなく、近くの病院に通っても、的確な薬を処方してもらえない。
しっかりと治してくれる、ちゃんとした病院に通うには3時間かけて行かなければならなかった。
いまは働き方をかえて、ゆるーく働いているわたしだが…
その当時は、フルタイムでバリバリ働いていたため、週末2日のうち1日が耳鼻科通いで終わってしまうのは正直辛かった。
そんな耳鼻科通いも3歳になったとたん行かなくてもよくなったわけだが…
久しぶりに耳鼻科へ
コロナでずーっと感染予防をしたり、外出をひかえていたからか、ここ数年は風邪をひいていなかった息子。
しかし、ここ最近になって、保育園でもエンドレスで風邪がはやりはじめ、流行りにのっかって、11月からつづけて風邪を引く息子。
そんななか、久しぶりに副鼻腔炎発症の予感…
これは、耳鼻科に行かないとな…
あの悪夢がよみがえった。
久しぶりに見る光景は懐かしく
しかし、久しぶりに耳鼻科に行くとその場所が懐かしくも感じられたから不思議。
病院の隣には公園があって「あぁ!この公園でよく遊んだな」としみじみしたり…
また、近くには駅があって、電車オタクの息子は耳鼻科に行くたびに電車を見に行ってた。
そんなことも6歳になった息子は覚えていなくて「ここ駅なん?」と初めて見るかのような反応に笑えた。
そして「駅に行きたい!」と言うので、久しぶりに駅に電車を見に行くことに。
3年ぶりに駅から電車を見ると、駅の端から端までくまなく観察する様子に、あの頃とはまた違った成長を感じ…
でも、やっぱり相変わらず電車オタクな息子に「変わらないな」とクスッとなる。
2歳ぐらいのときに、一度電車に乗って耳鼻科まで行ったことがあったけど、そんなことは忘れてるよね。
いまなら、もっと…
と、久しぶりに電車で息子と旅をしてみたくなった。
辛かった育児の思い出は…
こんなかんじで、育児の思い出って、辛いことも笑いに変わるから不思議。
あぁ、自分よくがんばってたな。と自分で自分を褒めたりもする。
これから数年後、今の思い出をどう振り返る自分がいるのかな?と、今日の思い出を書き残しておこうと思う。
では、また。
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