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危険だぞ。あなたの個人情報が漏れている…

先日、地域のイベントでお金のセミナーに参加したときのこと。

ファイナンシャルプランナーからお話が聞けるとのことで知り合いに誘われて参加したんだけど…

行ってみると保険会社のスタッフが話すお金の話だったワケ。

わたしはファイナンシャルプランナーといえど、保険会社のスタッフが話すお金の話は、話半分くらいにしか聞かない、と決めている。

彼らの目的は「保険に入ってもらうため」だからだ。

今は学資保険なんていりません!

今は外貨立ての保険がいいですよ〜

と、言葉巧みに結局は保険に入ることをすすめてくる。

保険会社のスタッフが保険なんて入らなくてもいい!なんては言わない。

まぁ、彼らも仕事だから仕方ないとは思うが。

アンケートにご協力を!

んで、お金のセミナーの最後に「よかったらアンケートにご協力ください」と紙を渡された。

ふと見ると一番はじめに、住所と名前など連絡先を記載する欄があり、わたしはすぐさま書くのをやめた。

その横で言われたとおりに用紙を記入しているママさんがいる…

わたしがなにも書いていない姿に気づき、そのママさんがハッとする!

「書いてくださいって言われたから書いたけど、これ別に書かなくても良いですよね。」

と彼女は気づいたけど、その隣で皆がアンケートをせっせかと記入している。

こうやって、個人情報は抜き取られていくんだよ…

こういったアンケートに答えたあと、急にパンフレットが自宅に届くようになった!という経験はあなたにはないだろうか?

しかも、無意識で書いているので、どこで書いたものが影響して届くようになったのかわからないときもあったりする。

わたしもむかし、そんな経験があった。

いまは、こういった意識がつよくなってきて、気をつける方もふえてきているけど、それでもまだまだ意識できていない人が多いんだなと思った瞬間だった。

しかも、保険会社のスタッフは書いていないわたしを見て「書いてくれました〜?」と確認まできた。

「住所書いてくれると抽選でプレゼントがあたりますよ。」と、さらにすすめてくる。

このお得感でついつい書いてしまう人が多いけど、わたしは「ん〜、このプレゼントもいらないかな」と断った。

(ほんとに、いらなかった。)

今までのわたしなら、誘ってくれた友人の手前「アンケート書いておこうかな。」と、なっていたかもしれない。

でも、頑なに自分の意思をつらぬき、書かなかった自分を褒めてあげようと思う。

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