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小学校に上がる前に『学ぶ楽しさ』を知ってほしい

保育園年中児の5歳息子。

来年には年長クラスで保育園最後の年を迎える。

そうなると「もうすぐ小学校だなぁ」と、最近小学校に上がってからの心構えについて、親として考えることがふえた。

遊んでばかりいた保育園と違って、小学校ではお勉強の毎日になる。

学校の勉強を楽しんでくれるかなぁとか今から心配が絶えません。

学校の勉強はつまらない?


学校生活は勉強だけでないけど、今よりも勉強中心の生活になる。

「勉強楽しくない」「どうして勉強しないといけないの?」「どうして学校に行かないといけないの?」と言われたら、親としてちゃんと答えられるだろうか?なんて考えてしまうのです。

わたし自身、学校で学んだ授業が生活のためになっているかというと、別に学校の勉強ができなくても、生活は困らないなぁと感じてしまう。

そりゃあ、多少の読み書きと計算ができないと困るけど、それぐらいでも生きていけるよね、なんて。

それ以上のお勉強って、いわゆる高校や大学受験を受けるときに、点数をつけて差を出すためのお勉強だよな…。

それでも『学ぶ楽しさ』は子どものうちから感じてほしいなとは思うのです。

大人になってからの方が勉強が楽しい

わたしは、子どもが生まれてから、家事育児以外の刺激をもとめて、ブログをはじめたり、ライターの仕事をしてみたりといろいろなことをやってきました。

そんな中感じたのは、いくつになっても新たなことに挑戦するのは楽しいし、たくさん勉強して成長する自分を感じるのはとっても楽しい。

やっぱり人間って、今まで自分が知らなかったことを知ることで、知的好奇心が湧き、学んで成長することで生きる楽しさを感じる生き物だと思うから。

子どもの頃は、つい「やされて」勉強することが多いから、つまらない。

しかし、大人になってからは、自分がやりたい!って思うことを勉強するから楽しい。んだよね。

幼児期から『学ぶ楽しさ』を感じる経験を!

だから、子どもの頃から、自分がやりたい!学びたい!と思うことをどんどん深めていってほしいなぁって思うのです。

主体性を持って学ぶ経験を!!

小学校上がると、どうしてもやりたくないお勉強もやらないといけないことが出てくるかもしれないけど。

その前に幼児期のうちから、自分が学びたい!って思ったことを深める経験をしていたら、学ぶことが楽しいって感じる経験をしていたら、学校の勉強でも「なぜ?何?」と常に疑問を感じる心が育ち、自ら学ぶようになるんじゃないかなって。

子どもは大人より何倍も時間感覚が長い。

その長い子ども時間を有意義に過ごすためには、自ら学ぶ姿勢を小さいうちから得ていると子どもの人生がもっと楽しくなるだろう!そう思ったから。

わが家が本棚に図鑑を置く意味


そして、そんなときに出会ったのがこの一冊。

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図鑑は読ませた方がいいとは聞いていたけれど、その意味がこの本を読んでしっくりときた。

図鑑は自然界の生き物など、子どもが見たものを「これなんだろう?」と不思議に感じたときに調べるもの。

わからないことを自分で調べて、知らないことを知る楽しさ=学ぶ楽しさ

を図鑑をとおして感じられるのです。

今、息子はカブトムシ・クワガタを中心に昆虫博士になりつつあります。

わからない生き物を見つけたときには、一緒に図鑑を開けて調べるうちに、気がつけば自ら図鑑を開いて調べるようになってきました。

この経験はとってもよかったなぁと思います。

まだまだ十分には寄り添えていないところもあるけど…

このように、息子の「なぜ?何?」という瞬間を逃さず、一緒に調べて学ぶ時間を作っていきたい。

小学校に上がってからも、わからないことが出てきたときに一緒に調べたり、さらに深堀りして知識を深められる声かけや工夫をしてきたい。

そして、息子が興味を持ったことはとことん応援してきたい!

そう思う今日この頃のお話でした。


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