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ファスティングを567日続けてみた結果

こんにちは、らくいこです。
子育て世代のアラフォーが、家庭と仕事とサードプレイスと、いかにバランスよく二度とない人生をどれだけ楽しめるか、そんな内容で綴っています。


40代のライフスタイル

40代になり、体の変化や体力の衰え、肌のくすみなど、
今までも多少気をつけてはいたものの、
「なんか、、このままじゃやばいかも、、、」
と、言いようのない漠然としたもやもやが現れました。

周りの友人達と話をするときも、
「◯◯が病気になったらしい」
「こないだ怪我して入院してさー」
「健康診断で・・・」
など、年をとると健康について話ばかりになるとはよくいったもので、
そういう年代になってきているんだと思います。

だいたい週一くらいは運動をしているので、
高校時代から大きな体重の変化もなく、体型もほぼほぼ変わらず。

でも、仕事柄スーツを着るので、お腹がでてきたりすると
ウエストが入らなくなってサイズが合わず、スーツ買い替え💧
こうなると、
「あぁ、おじさん体型まっしぐらだな・・・」とか、
「また買い直さなきゃ、、、面倒くさいな」とか、
気分が下がることばっかりでストレスフルなので、
極力体型を維持できるように努めてます。

ファスティング(プチ断食)

そんなとき、知人から「ファスティングがいいらしいよ💡」と聞きました。

初めて聞いたときは、えー、断食って、食べられる楽しみが減るじゃん、と話半分に聞いていました。
でもよく考えてみると、朝は食べても食べなくてもいいくらい こだわりがなかったし、たとえば夜20時ころ食べて、朝は食べずに、昼12時に食べるようにすれば16時間ファスティングできるじゃん💡
ということに気づきました。

  • 16時間は水やコーヒーなどの水分以外は、なにもお腹にいれない
    ※どうしてもお腹が空いたときはナッツを食べる

  • 残りの8時間は何を食べてもOK


ダイエットしたいわけではなく、体型が維持できればいいくらいの気持ちなので、ゆるめにやることにしました。

断食トラッカーというアプリで管理

ゆるりと始めて、毎日16時間できてたわけじゃないですし、
12時間とかの日もありましたが、平均して14~15時間はファスティングできてたんじゃないかと思います。

567日続けてきた結果

始めてから現在まで、体重はほぼ一定。
お腹も出てきたりということはなかったです。
ただ、
【ファスティングをしたから維持できていたか】
という観点から見ると、それだけではないと言えます。

  • 最低週一くらいは運動していること

  • 体重が増えてきそうになったときには、食べる量を減らしたりした

  • 晩ごはんのときには、お米は食べず おかずのみにしていた

  • 8時間の間 何を食べてもいい、とはいえ、結局は一日の消費カロリーと、摂取カロリーのバランスだと思っていた

  • 爆食いはしない(そもそもそんなに食べれないw)

簡単に言えば、軽めでも運動はしていたし、摂取カロリーは摂りすぎないようにしていた、という点が大きかったと思います。
やってて良かったこといえば、スイーツが大好きなので
ご飯でのカロリーを抑えてた分、間食で好きなスイーツを食べれた、ということですね🍰

ファスティング、やめます

そんなファスティングですが、やめようと思います。
なにかファスティングでデメリットがあるとか、
やることが辛い、面倒くさい、といったことはありませんが、
先日、こちらの本に出逢いました。

『糖質疲労』 著:山田悟氏

本屋さんをぶらぶらしていたらたまたま目に入ったこちらの本。
山田悟氏が書かれた『糖質疲労』

特に気になった文字は、
「食後の眠気」「だるさ」「老け顔」「脂質異常」「ぽっこりお腹」
などでした。

少し開いてみると、更に気になるワードが💡

おにぎり1個より、ダブルパテもりもりバーガー
とろろそばより、二郎系ラーメン
サラダチキンより、唐揚げマヨネーズ

『糖質疲労』巻頭より

一見、体に良さそうなものよりもカロリー過多になりそうな食事ばっかり💦
それがなぜいいの!?と気になり、手に取りました。

カロリーよりも、気にすべきは糖質!?

糖尿病専門医である山田氏が書かれたこの本、
医学的なエビデンスを元に、糖質を摂りすぎるリスクが書かれていました。

専門用語や数値もたくさんでてきましたが、
ものすごーーーーーーーーーーく、ざっくり結論を書くと、
「血糖値が急激に上がったり、下がったりすることは体に良くない。
なので、食事は【低糖質・高タンパク・高脂質】のバランスがいい」
ということでした。
糖質を摂りすぎず、1日130gぐらいを目安にするのがいいそうです。
(1食40g×3食 +間食10gなど)

食後に血糖値がぐーんと上がったり、その反動で急激に下がったりすることで、体にだるさがでたり、眠気がでてきたりするそうです。

ふと、自分の普段の食生活を振り返ってみると、こんな感じでした。

「あーー、もうすこしで16時間だな!
お腹も空いてるし、今日はラーメン半チャーハンセットで決まり!!」

「夜はそんなに動かないから、昼ご飯はがっつり食べて栄養とらなきゃ!」

「今は何食べてもいい8時間タイム⏰️
さっきもお菓子食べたけど、ちょっとコンビニスイーツも食べちゃお」

ファスティングが逆効果!?

この本には、お腹が空いた状態で炭水化物など糖質高いものを急にいれると、血糖値が急激に上がり 体に不調をきたすというようなことが書かれていました。

やっちゃってんじゃん・・・
空腹な状態にラーメン半チャーハンのダブル炭水化物入れちゃってんじゃん😱
思い返してみるとラーメン半チャーハンで満腹になったあとは、やけに眠くなってたような💧

知らないって 罪。

ファスティングも、「なんとなく体に良さそう」とか、「美容に関心あるあの人がやってるから良さそう」といった、ふわっとした形で始めていました。
幸か不幸か、体型は維持できて、体調にも大きな変化はなかったので
「体のだるさ」や「眠気」などは単に疲れてんのかなぁくらいで見過ごしていました。

が、この40を超えた今、正しい知識で今一度自分の体に向き合おうと思います。

食生活を見直す

ということで567日にわたり続けてきたファスティング生活にピリオドを打ち、今日から朝ごはんを食べる生活になりました。
といっても、約1年半くらい、朝ご飯を食べない生活だったので、
いざ食べよう、と思っても、何を食べようか意外と悩むw

とりあえずタンパク質豊富な、卵料理や納豆、サラダとプロテインにしました。

今回気付いたこと

ずっと続けてきたファスティング。
体重も変わらず、体型も、体調も維持できていたので特に悪いことはないかもしれません。
でも、「これまで続けてきたから 続ける」っていうことと、目的をもって続けることは違うなと思いました。
現状を変えると体質が変わるかもとか、生活習慣が変わるかもとか、そういうのを気にして変えずにいたら、今回の糖質を気にすることもなかったと思います。
まさに現状維持バイアスにとらわれてしまっている状態だったと思います。
長い事続けているからこれがいいと思い込んでしまうのはよくないなと気付かされました。
一度自分を疑ってみる。
これも大事だなと思いました。

この糖質を抑える食生活、いわゆるロカボの食生活を試してみて、
自分の体の様子をみてみようと思います💡

あなたはなんとなく続けてしまっていること、ありますか??

最後まで読んでくださってありがとうございました🙇
今日も、そして明日も素敵な一日をお過ごしください!

ではまた!!


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