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ラクガキモデル
2021年3月29日 13:54
床に寝そべるカーテンが歪んだ光を引き寄せるラップに絡まった水滴にはもう行き場も無くてすべり落ちる居場所に待たれてるくたびれたカーペットにまた足を付けてあぁくたびれてんなって何度も見下ろす色褪せた小道具がまた視界に入ってあぁ色褪せてんなって何度も目を逸らすとっても怠いな動きたくない脳にも能にも触れたく無い今は紙とおしゃべりをしてペンと向き合うならば楽なのよ地中海もきっと雪が
2021年3月31日 00:08
揺るぎない青春をまやかしてわたしは今日も桜になる陽の光と同じそれさえもとろけるようなシャワーを浴びて雨の日の前日まで飛び越える美しくなくては意味が無いなんてとても哀しくて凄く残酷で誰が運んでくる言葉たちもそれはどんな言葉かによって摂取するべきかそうで無いかをよく聴いて感じ分けてね交わる視線は笑みを溢してムラのない空を広げていく小さな光の粒に鼻歌まじりで目を瞑ってアーモ
2021年3月28日 20:38
ずっと子どもみたいな瞳すぐに大人みたいな眼気を抜くと生きるのを忘れる芽ほら臆病な目をしてるそんなわたしは誰に愛されるのいくつもの目を持つ私に面食らってしまえばいいほら貴方もあの人もその人もそれは作った瞳あれは空気を読んだ目これは臨む眼なのよどれも私をつくるただのアイテム普通をわからない私に仮面と知らせてくれるそんな人私の眼を操ろうとなんてしないで真心だとでも思ってる?
2021年3月19日 19:36
大人はまだ少し遠い赤い風船がときめくから何処に行って三角を探そう沈澱したホコリを泡に変えて急いで空に浮かべようマスクの隙間へ落ちる雨が頬を冷やしてくれるとどまったこの空気はどことなく進むような気がしたカップに浸かるコーヒーみたいに醒めていく温度を肌で感じて預けるものがある意味は帰る場所がある意味になったり振り返らない手立てかもしれないヒロインにならない私を愛して冒険は
2021年3月15日 22:31
ドアの向こうで笑顔をやめるんでしょ次から次へと過去へ戻って私は私を傷つける望もうとした私を嘲笑って瞬きのたび濡れる視界はすぐに嘘を創るからひび割れた価値観をそっと撫でながら解るフリでも欲しかった輸入した季節には何も感じないのよわがままを魅力的に操れたなら並んで笑ってもう一度人のせいにしよう諦めさせられた低迷度の付き合い丁寧なほど軽く感じるものもあった塞がれて気付く自分の陰
2021年3月9日 21:35
過去に見えた瞬間の心臓が小さくなる気持ち涙したい感情に溺れたまま息のしづらい日は続くらしい脳がぼろぼろと剥がれてくこの感覚は過ぎた頃の幼なじみで私は知ってるゆっくりと突風が背後に聳え立たってるこの感じ追い越した風を見送る感覚は焦燥感と溢れていて何とも言えない酸っぱさが宿ってるから古びた追想はカビ臭くてイヤになる更ける夜を知らないほど帳尻を合わしてられない少し多めに手慣れ
2021年3月7日 09:55
うららかな翠がこちらを覗いてたまゆらの影にひんやりと蒼ざめるトキメキを誘う質感の賜物からきっと笑って約束を燃やすのでしょうこびり付いた苦味に妖しくピントが合わないほど近づいた瞬間、視界は暗くなる代わりに感覚を研ぎ澄まされるさらっと滑る肌に鎮んだり、人回り大きな影を結んでみたり、嗜好に恥じらいを覚えながら美良では無くともその時を万遍なく整えていく良質な時間心地の良いリズムと