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ドアの向こうで笑顔をやめるんでしょ
次から次へと過去へ戻って
私は私を傷つける
望もうとした私を嘲笑って
瞬きのたび濡れる視界は
すぐに嘘を創るから
ひび割れた価値観をそっと撫でながら
解るフリでも欲しかった
輸入した季節には何も感じないのよ
わがままを魅力的に操れたなら
並んで笑ってもう一度人のせいにしよう
諦めさせられた低迷度の付き合い
丁寧なほど軽く感じるものもあった
塞がれて気付く自分の陰
でもね私は悪くなくていいんだよ

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