21卒就活について

ずいぶんと前回の投稿から空いてしまいました。

1社より内々定を頂いたのでひと段落です。

現在就活を行っている皆様におかれましては、私もまだあと1社の選考が残っておりますので、一緒に頑張っていきましょう。

さて、書きたいことがたくさんありますので箇条書きにしていきます。

・就職活動での失敗
・就職活動中の心得
・就職活動中に感じたこと

などなど・・・
たぶんうまくまとめられないので、今後まとめた記事を出して22卒以降の方に活かしてもらいたいと思います。


まず、受験を経験したことがある方はわかるかもしれませんが、就職活動は受験と一緒です。周りがどんどん決まっていく中、自分は決まらず焦ったりする、とりあえず行きたい学校決まらないしやりたいことわかんないから興味ある学校のオープンキャンパスに行ってみる…等々。

受験と違うのは、就職活動に学歴は必要がない、ということでしょうか。言葉を変えれば、Fラン大学だから、地方国立大学だから行けない企業がある、というわけではないと就職活動をしていて常々思います。もちろん、学歴は高いほうが見える世界の広さがもともと異なっているのかもしれませんが、それだけです。学歴が高いからと言って仕事ができるわけではないし、逆に学歴を気にしすぎて使えない人間にだってなります。
ただ、就職活動では大学時代に何をしてきたのかが問われます。留学をしたり、地域活性化のプロジェクトを発足したり…など目に見える「すごいこと」をしてきた人はそれを前面に押し出していけばいいと思いますし、そこから何を学んだのかを言葉にして伝えられるともっといいですね。

そして、目に見えるような活動をしてこなかった人は、自分を押し出せばいいと思います。例えば、時間を守る人間で、授業には遅刻したことがない。レポートの提出期限を必ず守る、生活習慣を整えている、グループワークではどんな立場でいるのか…など、一見当たり前のように見えることでも、人にとっては当たり前ではないことです。
友人と話してもいいかもしれませんね、お互いすごいと思うところとかを離して見るといいかもしれません。自分が思っているのとは違う見え方をしていると思います。

ちなみに私は、私のことを内気でフットワークが軽い、飽きっぽく、人前に立つことが苦手と思っていました。友達からは好奇心と野心が強く、リーダーに向いていると言われました。某就活アプリなどに友人に他己分析を頼む、というものがありますので、友人とぜひやってみてください。

話は変わり、私は内々定を頂いた企業の最終面接でやらかしました。
まずは、緊張のし過ぎ。声は裏返るし、歩き方もぎこちない。緊張しないように、緊張しちゃだめだ、なんて思ってたから失敗しました。あとから講評を頂いたのですが、緊張してる学生さんなんてそれほど頑張って面接をうけようとしてくれてる証拠だから逆にありがたいことだし、緊張しているからといって落とすようなことはしない。緊張しているのは知っているので、多少文末が変だったとしても、最低限の敬語、そして聞かれていることに対して自分の言葉で答えていればよい、とのことでした。

まあ究極、緊張していて私のように志望動機をすっ飛ばしても、その後の受け答えでなんとかなりますし、役員さんや人事の方は「落とそう」として面接をしているのではなくて、この会社に入ってこの人がなじめるのか、この人の個性が生かされるのか、(あと本当にここに入りたいのか)を見ているんだと思います。

でもなんどもお祈りメールが来ると社会不適合者なんじゃないのかとか、自分なんて必要とされていないんじゃないのか、とか思うんですよ。私も何度も思いました。何度もお酒をあおったり、泣いたり、悔しい思いをしていましたが、世はまさに転職時代。転職で入る方が案外入りやすかったりするかもしれません。
ただ、そこで私を落とすような企業なんてだめね!私のこと理解していないわ!と思うのではなく、なんでだめだったのか冷静に振り返ってみると、たぶん話しすぎか、聞かれたことに対して答えていないか、おそらくその会社のイメージや社風とあわなかった、そしてそれを理解できずに面接を受け、自分と企業のイメージギャップが起きた、ということだと思います。

責任転嫁はよくないです。自分自身の悪かった点を見つめなおし、自分のイメージと合う会社を探してください。内定を何社ももらう人はたぶんカメレオンみたいな人で、イメージによって自分を演じられる人なんだと思います。または自分のイメージをよくわかっていて会社のイメージもよく理解して探せている人だとおもいます。

さて、就職活動は受験と似ていると冒頭でお話ししましたが、心境としては受験と似ています。しかし、活動の実態としては、友人選びに近いと思います。

なんだかこの雰囲気、私も友達になれそう、このグループならなじめそう、みたいなクラスメイトに感じる直感ってあると思うんです。

それと一緒で、なんか説明してる人とは合わなそうだなとか、そんな直感って意外に大事だと思います。

内々定を頂いた企業さんはワンデーインターンシップに参加させていただいたときの社員さんの雰囲気が自分に合っていると感じました。
1次面接、2次面接ですれ違う社員さんや警備のかたが笑顔だったり、面接だったんですか?ここはいいとこですよ、などのお声がけをしてくださりました。受付の方にごあいさつした時、頑張ってね!って笑顔で手を振っていただいたこと、迷っていた時にすぐに警備員さんが面接会場はこっちだよ、どこから来たの?頑張ってな、終わったんですか?お疲れさまでした、気をつけて帰ってねなどの声掛けをしてくれる素敵な場所でした。きっと社員さんや警備員さんも仕事だから声をかけたり、優しいことをいってくれるんですけど、そういう細かな気遣いが好きで、自分もいつか御社に入ったらそんなことができるような人になりたいって話したのも雰囲気があうなあとみられたところなのかもしれません。知らんけど。

あとは、そんな雰囲気は今オンラインだからわからないな、という方は企業さんに直接質問とかしてみたり、社風と求める人物像は書いてあると思うので、それを見て判断するといいと思います。一個でも違和感があったらやめたほうがいいです。第一志望に入社できたとしても3年以内に離職する人なんて今や4割近くです。長く勤めたいと思う企業を探すのであれば、違和感がない、自分がそこで働いているイメージが明確に持てるところを友人探しのように広い世界を漂って沢山の会社を見てみるといいと思います。

行ってみたい企業の説明会をうけましたが、社員さんの疲れた表情や社長のお言葉で結構激しい決めつけ、なんかよくわからない厳しいルール…など見た時に、嫌になり、選考をうけなかったこともしばしば。あとは、説明会に集まった人の過半数と合わなそうな感じなら入社させていただいたとしてもたぶん自分が我慢したりギャップを感じて辛くなると思うので、直感て大事だと思います。

そして、その直感を探すためには、会社の説明会を聞かないといけませんね。んで、会社の説明会を聞く時にはまず会社を選ばなければなりません。

選ぶ際にはきちんと自己分析をしてから見たほうがいいと思います。そんなに時間をかけずとも、長所・短所・28~30歳ぐらいの自分はどこで、何をしていてどんな人間になっていたいのか、どんな人間と働いていたいかを少し考えて、気になる企業は時間の合う限りとにかく聞いてみるといいかもしれません。

さて、22卒の方はこれからです、オンラインで会社説明きけるとか本社がめちゃくちゃ遠いところにあるところの企業を無料で聞けるなんてそうそうありませんよ、この時期だからこそ、沢山の企業を見てみたほうがいいと思います。

21卒の方はこっからもうひと踏ん張り、一緒に頑張っていきましょうね



いろんなことに興味があるのでいろんなことに手を出します。ストップかけたほうがいいときは言ってください。