参観
震えてる膝を抱え込んでみた。
まだ空は明るい時間帯で
人と違う生活をしている。
優越感なんて微塵もなく
ただ夜になるのを待っている。
光があるとまた周りに
指差されて笑われる。
なんて錯覚を生み出し
抱え込んだ膝は更に震え出し
力強くなる手とは逆に
気持ちはどんどん滅入っていく。
水に流して元通り、傍観者に言われた。
その水は誰が出してくれる?
流した物はどこに向かう?
今までの出来事を忘れれる?
貴方達の目は昔に戻るの?
考えるだけで流す水よりも
多くの疑問が頭に沸いた。
これも全て流れてくれる?
そんな事を考えているなんて知らないよね。
貴方達は面接されてるような態度で
白白と「大丈夫?」「なにかあったら言って」
「優しいね」「ごめんね。辛かったね」と
すこしも私の沸いた疑問にかすりもしない
やっぱり貴方達はいつまでも傍観者。
あぁ。。つまらない。つまらない。
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