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2040年の未来予測を読んで 〜幸せは自分で掴み取れ!〜

この本を読んで思ったことを書きます〜!

考えたこと①

現在のテクノロジー、経済、天災について、起きていることを
知り、線で繋げることで、環境に適応できる

この本では、さまざまな分野についての現状と未来予測について書いてくれている。
テクノロジーでは、通信速度が上がって全てのものがインターネットに接続できたり、AI技術が進歩して効率的に診断できたり、医療技術が進歩して癌を治せるようになるなど、、
経済では、人口の減少から起こる働き方の変化やビジネスモデルの変化、年金・保険料についてなど、、

大切なのは点で捉えるだけでなく、そこからどのようなことが起こるのかを線で見ることなのだなと感じた。
点で見るとただ「すごいな〜」「へぇそうなんだー」で終わりそうなことだが、
「この変化で自分の仕事に求められることが違うものになるのではないか?」「この技術があれば、今の生活がもっと便利になるかもしれない」「ここに住んでて大丈夫かな?」と
自分ごとに考えたり、周りの環境に当てはめて考えると、想像した未来に合わせて備えておける。

そのために、現状について無関心でいるのではなく、どんどん情報を収集するべきだし、これからどうなっていくのかについて、自分自身で考えたり、自分より知見のある人の意見を聞いたりする必要があるのかなと思う。

本のルビ・「はじめに」で以下のように書かれているように、知っている人だけが、幸せな人生を掴めるということなのだろうな。

「知っている人だけが悲劇を避けられる」
「考えられる人の未来は明るい」
「今日」には、これから起こることの萌芽がある。現在を見つめれば、未来の形えお掴むこと尾は誰にでもできる


考えたこと②

変化が起こるたび、新しいビジネスモデルも変わる。
そのビジネスモデルと自分の好きを繋げられれば、楽しく働けて人々のニーズに合うことができるのでは。

本の中で、働き手が今後減ったり、テクノロジーが進歩することで、無人のコンビニが実現したり、医療現場では医者の役割が二極化するなど、今あるビジネスモデルや仕事での役割が変化する。

それをしっかりと捉えて自分がどう生き残って行くのか、必要とされている役割は何なのかを考えることで、どんな変化が起こっても適応できる人材になれるのではないかなと思った。

それに加えて、本書でもあるように、就職に学歴が関係なくなり、正解のない世界になっているからこそ、自分が本当に「好き」だなと感じられることや「興味ある」と思えることを深めて専門性を磨いていくことがこれからは必要になっていくのだろうなと。

『21世紀を生き抜く力』という本にあったけど、その際にただ、スキル的に身につけたいというよりか、自分がどのような人としてきたいとか、こういう社会にしたいとか目標設定をして方向は定めていきたい。
自分で目指すところを決めていれば、視野が広がって一つのスキルや職種に固執するんじゃなくてこんなこともできるな、あんなこともできるかもと考えられると思うから。

そうやって視野を広めて考えるためにも、「今」知って考えていくことが必要なんだろうなと思う。

自分の人生の幸せを掴み取れ

本書でも以下のように行っているように、これからの人生は「自分で考え、幸せになる方法を考え抜けた人が幸せをつかみ取れる」のかな。

国を忘れて、これからの時代をどうやって生き残るのかをまず考えるべき。どうすれば幸せな人生を送れるかに全エネルギーを注ぐのをおすすめする

みんなが、自分の幸せを全力で追い求めて、実現したい未来を考えて、情報収集したり考えたりすれば自ずといい社会になっていくのかなって思ったりする。
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以下は上記の考えに至った本の中の文章を箇条書きにしていますん。
自分が面白いな〜、大切そうだな〜、覚えておきたいな〜というように心が動いたところをザックバランに書いていますよ。
(引用は読書した時に私がメモったこと)
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  • 新しいテクノロジーに対して、普通人は懐疑的になる。だからこそいち早くその可能性に思いを巡らせられる人にはチャンスがある。

  • すでにある技術の改良や組み合わせで登場することがほとんど

  • 現代を見渡せば未来は見えるということだ

知って応用するのが大切なのかな

  • ポイントは、通信速度が速くなり、情報通達が増えるということだ。これが世界を変える
    →これどの本でも言ってるかも。やっぱ通信速度が上がるって相当すごいんだな

  • 低速とは遅延が低くなること。つまり、通信の遅さが少なくなる。接続や通信時のデータが途切れなくなるのだ

  • 自動運転やバーチャルが当たり前になる

  • 身の回りの全ての物がコンピューター並みの処理能力を持つようになる

  • 身の回りの至る所に何兆億個のチップが埋め込まれているはず

  • スマートホームとは家中のさまざまな物がインターネットに繋がったlot化した家だ。

料理とか掃除とか食生活の提案もしてくれるようになるのかな。PSYCHO-PASSみたいやね

  • ミリ波レーダー:マイコロハである電波が、周りにあるものに反射して戻ってくるまでの時間を計測することで、対象物までの距離を計測できる技術

  • 人手不足(働ける人の減少):空飛ぶ車で医者が気軽に飛び回る、無人店舗が増える(店員は品出しのためだけにいる)

  • 監視カメラが増える→人のスコア化は社会の常識になっている
    →得点の低い人が就活や結婚で不利になる

本当にPSYCHO-PASSみたいやね

  • AIの診断で誤診が多きた場合の責任をどうするのかなど、法体制の不整備もあり、すぐに全面的な運用はできない

日本は法の回生遅れそうだから世界にもっと遅れをとりそうだな

  • 人間の医師は、前提などに不確定要素の多い患者の診察を中心に担うことになる。AIは不確定要素が多いと結論を出すことができない。医者は知識に加え、自己の経験で判断する難しい役割が求められる。

  • 近未来の医者は「医療を作り出す人」(AIが診断できない臨床を行う、新しい治療法を考える)「患者に寄り添う人」(AIが出した診断を患者に優しく説明したり悩みに相談に乗る)の二極化

AIいるのに、経験積むの普通に難しそうじゃない?AIが全部やっちゃうんでしょ、、?どうやって経験積むのさ!後者の方ができる人多そうだな。
確かに、AIは拡張機能としてできる人の技術をもっと伸ばすというしなぁ

  • がんの治療が難しいのは、例えば同じ胃がんでも進行度合いや治療に対する反応が違うことだ

  • がんにはいろいろな種類があるが、メカニズムは全て同じだ。遺伝子の異変によって起きる

  • 再生医療の登場で、一つ一つの臓器を作ることができるようになった

  • 2040年ごろにはほとんどの臓器で人工機が可能になり、人工機の幕開けとなる

ghost In the shellってことですか、、?

  • 全個体電池が実用化されれば、単純に2倍電気が貯められるようになる。

  • 自動車業界は全個体電池に注目している。V2Gビークル・トゥ・グリッド(:電気自動車など蓄電池としてインフラ活用する技術)が大化けする

  • 太陽光の発電が過剰な場合は車に電気を溜め、発電量が少ない時には車から電気を持ってくる。停電や災害時のバックアップ電源にもなる

  • 全個体電池は日本が54%特許獲得しているトップシェア

  • テレビは「ながらに」適したメディア。

  • ラジオが絶滅していないのと同じ

  • 期待できるのは3D映像。通信速度が上がることで、情報量が格段に多い3D映像の処理も問題なくできる

もはや、YouTubeも、NetFlixとかのサブスク系もながらになっている気がするんだよなぁ。だから、「ながら」では体験できない刺激的に面白いこととかは生き残りそう、、?その点、3Dはそれを満たせているかもね

  • 多くの新聞社が、ヤフーのようなインターネットメディアに記事を提供する制作会社として生き残る道を選ぶはず。制作部門だけを買収されるケールも出てくるだろう。不動産とイベント事業だけの会社になるかもしれないし、それも分割されるかもしれない。

  • 他の国々は所得が増え、リッチに、日本に来た方が買い物で得する。日本は世界で見ると安い国になった

どんどん安くなってるのは、今も感じている。そんな本もあったから読みたい

  • 財政の健全度を示す責務残高(GDP比)。日本は20181年で188/188位。最下位。

  • 10年前に比べて社会保険料の負担比率は、一人当たり26%増えているが、賃金は3%しか伸びていない

  • 老人ホームは特養であっても、経済的な余裕がなければ入れない

  • 70歳まで働くなら、今と同じ額の年金をもらえる

    • 長く働き、年金をもらう時期を遅らせる

    • そもそも、国も70歳まで働くことを前提にしている

  • 支出を減らしたり、働く期間を延長したりすれば2,000万円も預金金額はいらない

  • 保険料の未納をテクノロジーによってデータを共通化して精緻化できれば、穴埋めにはなる

  • 徴収漏れが多いのは、日本の縦割り組織のせい。非効率。

  • サラリーマンなどの給与所得者は源泉徴収で引かれるため、捕捉率はほぼ100%だが、自営業者や農林水産業者は経費を曖昧なまま出すものも少なくない。税務署も全て細かくチェックする余裕がないため、所得の捕捉がそれぞれ5割、3割程度。マイナンバーが生まれったのはこの状況を打破するため。

  • 多くの国民が冷ややかだが、真面目に納税や納付をしている人ほおどバカを見ているのが現実である

やっぱり給与所得者でいる限りは、逃れられないよな、、。
バカを見ているよ。

  • MMT(現代貨幣理論):自国で通貨を発行できる国は財政赤字により破綻するこおとはない

  • 戦争などお異常な状態に陥らない限り、財政赤字が膨らもうが、自国通貨を発行している限りインフレはコントロールできる

  • 道路、図書館、美術館など、この10年ほどの間に公共インフレが民営化されたり運営委託されている

  • 公共の施設のお運営で、民間が効率的で質の良いサービスを提供できる動きが広まれば、自治体の役割も自ずと変化を求められる。公務員も安穏としていられない時代

  • つまり、根本のビジネスモデル自体が立ち行かなくなっている。

  • 大学が増えた理由は、大学くらいでなければという日本固有の同調圧力。少子化により、どんどんなくなっていく

  • 退職一時金はあくまでも自社での積立。会社の業績が悪化して倒産すれば、年金とは異なり、ゼロになる可能性もある

  • 企業にとっては退職金は運賃の後払い

  • 退職金制度は製造業に適した制度。工場で働く若者を囲い込み、現場で自社固有の技能を磨かせる

今は、一つの企業だけで役立つ知識、スキルは役に立たないのよな、、。

  • IT業界に顕著だが、技術の進展に自社の人材教育だけでは間に合わなくなった企業は中途採用を増やしている

  • ユニクロ、NEC→「これまで」ではなく「今」を評価し、質を求めるようになった。


  • 基本的に治療代は公的保険でカバーできる。生命保険や医療保険は無駄。


  • これからの時代は、テクノロジーよりも政治が株価を決める。(米中の関係は、本質的には世界の経済の覇権争い。)

  • 資産形成をしたい人には「株式のインデックスファンド」。その国自体が大丈夫かという視点で選べる。


  • 確実に言えることは、自然災害やウイルスによって、衣食住が一時的にガラリと変わる

  • 現在の知識を使ってみたいの方向を推測する力はどんな不測の事態が起こっても対応できる力を身につけるだろう

知識があれば、どう対応できるのかわかるね

  • 世界中の機体を集めるゲノム編集農水産物が普及するには消費者の理解を得ること

  • マンションの持ち主が建物を修繕するための修繕積立金を用意していない。

  • 売り手のデベロッパーが売れることを優先して低く設定するため、目先の尾削れそうなところを削る

  • 定額で日本各地の家に住み放題のサービスがいくつも生まれている

現状から見る課題がわかれば、新しいビジネスモデルを考えることができる。だから「知る」ことは大切なんだなぁ。それが自分の好きと繋げられるといいな。

  • 日本の学生が勉強しないのは、勉強しようがしまいが、ほとんど入社する企業での処遇が変わらないから

  • 就職に学歴が関係なくなるのだから、親も子供に好きなことを見つけて好きな仕事親人生を創造する後押しをしてあげるべき

  • 企業は以前とは比べ物にならないほど競争のスピードが早くなっっており、実務能力がある人材が欲しい

  • 生き残るには専門性や実力が高い人材の育成にシフトするのが現実的な解

  • 経済的に豊かになれば、シェアリングから距離を置くだろうが、経済が頭打ちになる先進国では緩やかにシェアリングが広がる

  • 現在から未来にかけて産業界、経済界のテーマは「持続可能性」

  • 家を買うときに、価格や利便性は見るだろうが、自分の住む場所の地形を意識して買う人は少ない。転載に関しては自分で判断して行動しなければいけない


  • 年齢が若ければ若いほど楽観的な傾向。65歳の私が本書を書いていることを全て受け止める必要はない。問題は、話半分でも、日本の未来は明るくないということ

  • 国を忘れること。「あなたの力で国を変えよう」などと間違っても思ってはいけない

  • 国を忘れて、これからの時代をどうやって生き残るのかをまず考えるべき。どうすれば幸せな人生を送れるかに全エネルギーを注ぐのをおすすめする

  • 生き残るためには、幸せになるためには環境に適応しなければいけない

  • 環境に適応するには、環境を知ることが不可欠だ。最悪の実態を想定しながら未来を描いておけば、人生はそれよりも悪くなることはない

みんなが、自分の幸せを全力で追い求めて、実現したい未来を考えて、情報収集したり考えたりすれば自ずといい社会になっていくのかなって思ったりする。

ということでした。
ちゃお!


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