コツコツ勉強を頑張れなくなった私が変わろうとしている話
10月がスタートしました。
今月はフリーランス1年目の最終月ということで、2年目以降に向けての準備をしていきます。
10月下旬にウェブ解析士の試験を受ける予定でいます。
このnoteでは、いま受けようとしている試験を通して乗り越えたいと思っていることについて書いておきたいと思います。
もともとウェブ解析士の試験勉強は「なんか目に見えるWeb系の資格のひとつでも取っておきたい。仕事が取りやすくなればいいなあ」というノリで始めたんです。
けど、今の私にとっては別の意味合いがあります。
これは誰かの気づきになるかもしれないから、すごい恥ずかしいけど書くね。今後の私のためにも言語化しておいた方がいいと思うので。
えっと、まず、今回受けようとしているウェブ解析の試験、普通に頑張れば普通に受かると思ってます。
失礼な表現かもしれないのですが、別にそんな難しくない。大学受験の勉強と比較したら楽勝だと思います。
問題なのは、私が勉強を頑張れない人間になってしまったことです。
実は私、社会人になってからほとんど資格を取っていません。
やろうかなーと思ってテキストを買ったことは何回もある。でも受験できなかった。熱意を出せなかった。
TOEICだけは仕事上(というか転職のときに)必要だったので受験したんだけどね、そもそも2時間の試験に耐えられない。コツコツ勉強にも耐えられない。もう本当に、本当に、苦痛なの。
これ、自己分析では、一種のトラウマなのかなと思ってます。
勉強を頑張っていい大学に入って大企業に入ったら幸せな人生が待ってるはずだったのに、大企業に入っても別に幸せじゃなかったのが、私の中では挫折体験で。たぶん、まだ立ち直れてないんです。
今はフリーランスとしてやりたいこともあって、進んでいきたい方向性も見えていて。コツコツやるだけなの。そこに向かって。
でもそのコツコツがすごいしんどいの。
青春時代の本当にすべてを受験勉強に捧げたのに別に幸せにならなかったなっていうトラウマに負けそうになるの。勉強に力が入らないんです。
自分でも舐めたこと言ってるなと思ってます。他責にしたいわけではありません。すべては若い頃に自分の頭で自分の未来のことを考えていなかった私のせいです。
受験勉強が無意味だったとは思ってません。自分が本気ですべてを捧げて頑張れば一定のことはできるようになるだろうという自信が生まれました。だから成功体験だと言えると思います。
いちおう難関大学と言われる大学に入り、大企業と呼ばれる会社に入ったという事実は、書類選考のときに若干のよい効果を生んでいる感覚はあります。
でもね、感じているメリットがそれくらいなんです。今の私には。
体感としてメリットよりもトラウマの方が大きいです。無意識レベルの感覚で、あれだけすべてを捧げたのに意味なかったんかいって10年以上思ってたから、まだ挫折感覚を乗り越えられてないの。
理性では勉強しなきゃ、コツコツしなきゃってわかってるんだけど、本能レベルで「もうあの挫折感情を味わいたくない」って逃げてる感じがします。
私にとって人生のこの時期、勉強を頑張れないトラウマ、コツコツ続けられない自分を超えることがめちゃくちゃ大きな意味を持つと思ってて。
ここを超えられたら、何かが変わってくると思うのね。だからウェブ解析がどうとかの世界じゃなくて、自分自身のトラウマに立ち向かっている感覚なの今。
どんな手段を使っても自分を追い込みたいと思っています。またコツコツと努力できる人間になりたい。
今回メンバーシップやXでこんだけ大騒ぎしているのも、見える形にしないと逃げちゃいそうだから。落ちたら恥ずかしいから私も頑張るかなっていう、ただの他力本願スタイルです。
社会人になってからも、私はわりと努力家だと言われてきました。頑張れないなりにも、目標に向かって努力することはし続けてきたつもりではあるんだけど。
でも私は、18歳のときの自分に比べたら、本気で努力できる度が10分の1くらいになってる感覚があります。
当時の私が見たらビックリするくらいに、踏ん張りがきかない私になっちゃったと、15年間ずっと思ってきた。それがずっと悲しかった。
私が自分に自信が持てないのは、このあたりのことに原因があるんじゃないか?と思ってます。
で、今の私は、38歳を前にここからもう一回変わりたいと思ってます。
自分がコツコツ頑張れることに自信を持てるようになりたいです。
今が本当になにかのタイミングだと思う。なんか今すごいしんどいんだけど、せっかくの機会なのでがんばります。
このタイミングでなにか勉強を頑張っている人がいたら、一緒にがんばりましょう。私は仲間です。(急にどうした)
今日もよい1日をお過ごしください。
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